茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

おすすめの曲5選(2019年7月下旬)

レポートのために徹夜を繰り返していたら、いつの間にか昼夜逆転してました。
今日も6時くらいに寝て、17時前に起きましたが、早いところ治したいです。

 

 

グリズリーに襲われたら♡ - 神宿

作詞・作曲:清 竜人 編曲:MOSAIC.WAV

グリズリーに襲われたら♡

グリズリーに襲われたら♡

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)

2019年8月15日、「全身全霊ラプソディ」「春風Ambitious」とともに配信リリースが開始された。

冒頭の「ねえねえ、もしものもしもだよ?」という台詞や、女性の語りのような文体の歌詞は作詞・作曲が清竜人であることをひしひしと感じさせる。
しかし、彼が編曲を担当した「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」などを聴いていると、「グリズリーに襲われたら♡」では(特にサビで)前面にストリングスやギターが現れず、シンセなどの鍵盤が主体になっていることが分かり、そこに編曲:MOSAIC.WAVが感じ取れる。

サビ冒頭の #IVm7-5 とベースの複雑な動きで一瞬不安定な感覚に陥るのがいいフックになっている。また、サビ途中の「Yeah!」や「Yes♡help♡me♡」で可愛さをアピールしつつ、アクセントを作るのも上手い。

MVは縷縷夢兎というガーリーファッションブランドを身に纏ったメンバーのビジュアルの強さで真っ向から勝負するという潔いもので、下手に狙いに行くよりもよっぽど火力が高い。

小山ひなさん(桃色の子)、見た目はキュートなのに、歌声クールなのずるい、ずるくない?

 

 

ストラトキャスター シーサイド - Suspended 4th

作詞:Kazuki Washiyama 作曲:Suspended 4th

ストラトキャスター シーサイド

ストラトキャスター シーサイド

  • Suspended 4th
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
Suspended 4th 1st mini album『GIANTSTAMP』より。

ベース1本で始まり、ドラム、ギターと楽器がどんどん増えていくイントロが単純ながら非常にかっこいい。0:38- あたりからのリードギターのフレーズが熱い。

曲全体として、音の勢いで圧倒してやろうという意志を感じるものの、Bメロにはベースやギターでテクニカルなフレーズを置いてみせたり、ラスサビ前にブレイクを挟んで走りっぱなしにしなかったりというバランス感覚があるのがずるい。

誰も演奏技術は相当あるが、なかでもドラムの Dennis Lwabu の技量には目を見張るものがある。この曲では 2:32- あたりからのプレイがいい。

 

 

ゑゐゑん、可憐 - クラムボン

作詞:原田郁子 作曲:ミト

ゑゐゑん、可憐

ゑゐゑん、可憐

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
モメント l.p.』より。このアルバムはクラムボンが2016年からライブ会場と直卸の店でのみ販売していた『モメント e.p.』~『モメント e.p. 3』の中から、選りすぐり10曲とアニメ「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」に書き下ろした「Prosit!」を収録したアルバム。

「ゑゐゑん、可憐」というタイトルから感じられるように、この楽曲では和の雰囲気、なかでも長屋が立ち並ぶ町の喧騒を思わせる。
クラムボンはキーボード・ボーカル、ベース、ドラムという構成で、ギターがいない(ベースのミトがギターを弾くこともある)が、この曲に関してはその構成がよく活かされている。
8分で延々と鳴るピアノの音はしとど降る雨を感じさせ、ベースやドラムはあくまでそれに表情をつけるために現れる。町中に伝わるような尖ったギターの音はこの曲には必要ない。

 

 

Hello - CAPSULE

作詞・作曲・編曲:中田ヤスタカ

Hello

Hello

  • CAPSULE
  • エレクトロニック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

CAPSULE 11th album『PLAYER』より。ベストアルバム『rewind BEST-1 2012→2006』にも収録あり。約10年前、auのブランド「iida」の「PRISMOID/PLY」という機種のCMソングに起用された曲。

元々がCMソングであったという経緯があるため、ワンコーラスは30秒、CD収録のロングバージョンですら1分42秒という短い曲である。

Hello
Line
Paint
Color
Design
Address
Brightness

引用「http://j-lyric.net/artist/a023238/l02c1c9.html


この曲の歌詞は基本これの繰り返しである。この構成はなんとなく「Harder, Better, Faster, Stronger - Daft Punk」に似ている。
ピアノによる浮遊感のあるコード進行とドラムのキメ、こしじまとしこの素直なボーカルの融合が美しい。2回目の「Hello」からのベースもいい。

この曲には高い中毒性があり、作業のお供にこれを流していたら夜が明ける頃には再生回数が100を超えていたらしい。

 

 

COSMIC☆WONDER☆REVOLUTION - 猫叉Master+

作曲・編曲:猫叉Master+

COSMIC☆WONDER☆REVOLUTION

COSMIC☆WONDER☆REVOLUTION

  • provided courtesy of iTunes

beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS ORIGINAL SOUNDTRACK』より。現行機種の1つ前、beatmania IIDX 25 CANNON BALLERSにて収録された曲。

少しキラキラした音のシンセで紡がれるメロは、どことなく切なく、それでいて女の子的な可愛さを感じさせる。ただ、曲自体は縦ノリで、スラップ気味のベースがそれを誇張する。

 

周り回って心地よいダサ臭を放つ曲を作りたいなーと
半年くらい考えていて、ノリと勢いと少しの魂を込めて
ぶっ放しまーすよろしくおねぁしゃーっす。

引用「beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS


上は本人談だが、彼が言うように、確かにスマートではないものの、思わず体を預けたくなるノリの良さがこの曲にはある。

この曲、ゲーセンに行く度に1回はプレイするものの、HYPERですらeasyをつけないと抜けられないレベルなので、1回しかクリアしたことがない。

 

 

 

おわりだよ~
そういえば、バンナムフェスの当落が発表されましたね。

僕はとりあえず2日目の指定席券を応募してたんですが、無事当選していました。(当たらないと思ってた)
ファンの方(いるのか?)は、東京ドームで会いましょう!!という感じではあるんですが、2月連続で東京に遠征するのが確定してしまったのがなかなかに怖いです。