茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

おすすめの曲5選(2020年1月上旬)

今年も「おすすめの曲5選」やっていきます。
よろしくお願いします。

 

 

東京少女 - CY8ER

作詞:苺りなはむ 作曲・編曲:Tomggg

東京少女

東京少女

  • CY8ER
  • エレクトロニック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
CY8ER東京』より。

夜間闇ぶりミュージック*1......!!
リフレインと、裏で鳴っているドゥンドゥンドゥンのおかげで、「きみの名は東京少女」というフレーズが心に残る。

2Aの「渋谷駅 煙草に火をつけた一五歳 少しだけ大人になれた気がしてたんだ」という歌詞が印象的。アウトローぶって、優越感に浸りたいんだよな...

 

 

ごまかし - Trysail

作詞・作曲:渡辺翔 編曲:湯浅篤

ごまかし

ごまかし

  • provided courtesy of iTunes

TVアニメ「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」OP主題歌。
1月10日現在、デジタルリリースのみ。

楽曲制作陣が「魔法少女まどか☆マギカ」のOPである「コネクト」と同じということもあり、「コネクト」をリスペクトしたことが伝わってくる。(この先、何回も行われるであろう指摘)

2Bの「嘘の入った色 滲んてしまって」の麻倉ももさんの歌声、いい...。

サビの跳びポ(上動画 1:06- あたり)や、ラスサビのクラップといった小技もニクい。

 

 

星をつなげて - Gothic×Luck

作詞・作曲・編曲:じん

星をつなげて

星をつなげて

  • Gothic×Luck
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
Gothic×Luck『Starry Story EP』より。

「アニソン派!vol.1」でアニソンアワード10選にノミネート*2され、「2019年楽曲10選」でも89位タイにランクインした*3「星をつなげて」、恥ずかしながら1月6日に初めて聴いた。めっちゃいい曲じゃん...。

サビ、最高に "じん" をやっていて、すき。

「変な顔!」って 笑ってくれる
きみのことが 大好きなの
だから 一緒の今日が
きみと同じくらい 大好きなの

こういう歌詞、弱いんだよな...
#IVm7-5 からの下降進行もずるいね...

 

 

Heartbeat - VENUS PETER

作詞・作曲:沖野俊太郎

Heartbeat

Heartbeat

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
VENUS PETERHeartbeat』より。

VENUS PETERについては、KOGA RECORDS WEB SHOPに以下の記載がある。

1990年初頭、フリッパーズ・ギターと共に
渋谷系の元祖として人気を博した
VENUS PETER(ヴィーナス・ペーター)

彼らは1994年に解散したが、2006年に再結成し『crystalized』をリリース。2014年には再結成から8年ぶりに『Nowhere EP』をリリースした。そして、『Nowhere EP』から5年、未発表デモ音源2曲のリリースを皮切りに、彼らは活動を再開した。

このように、解散後も気まぐれにリリースを続けていた彼らの活動再開後初の新曲が「Heartbeat」である。

イントロのギターの時点で、良質なギター・ポップだと伝わる意欲作。渋谷系ネオアコファンは是非一聴を。

 

 

Utopia of OZ - sasakure.UK & OSTER project

作曲・編曲:sasakure.UK & OSTER project

Utopia of Oz

Utopia of Oz

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
sasakure.UKMetroJackz』より。

1月4日、『MetroJackz』がサブスク解禁された。

本記事では、彼もツイートで名前を挙げている「Utopia of OZ」を紹介する。

この曲は、sasakure.UKOSTER project による合作である。当時は、sasakure.UKOSTER project が合作するという事実だけでワクワクした覚えがある。そのワクワクが抑えられず、生まれて初めて同人CDを買った。(今も手元にある)

曲中では、お互いが作りたいフレーズを好きに作っているのが伝わってくる。また、それらがぶつかりあって起こる化学反応も面白い。
どちらかのファンであるなら、一度は聴いてみるべきだろう。 

 

 

 


終わりだよ~
今年から last.fm を本格的に運用していこうと思っています。
もし利用者の方がいらっしゃったら是非フォローをお願いします。↓

https://www.last.fm/ja/user/wisteria7520

*1:

夜間闇ぶりミュージックが豊作だったので…(夜間闇ぶりミュージック…夜間に闇ぶる時に聴くミュージックのこと)

2019年楽曲10選!!!の話 - しよてんインターネット

 

*2:https://twitter.com/anisonha/status/1186930624646524930 より

*3:キリトリ線(@cutoff_Line)さんの「楽曲10選2019 - Google スプレッドシート」から。「『2019年楽曲10選』まとめてベスト10とベスト100 - カワイイ歌声のオモチャ箱」にランキングのレギュレーションが載っているので、それも参考のこと。

おすすめの曲5選(2019年12月中旬・12月下旬)

今年も残りわずかですね。
2019年、心に残った曲はありましたか?

 

 

melt bitter - さとうもか

作詞・作曲:さとうもか 編曲:さとうもかバンド

(Spotify)
2020年1月22日リリース、さとうもか 1st Single『melt bitter』より。
今回取り上げる表題曲「melt bitter」は12月25日に先行リリースされた。

この曲は、彼女が今年の8月8日にリリースした「melt summer」の続編をイメージして作られた曲らしい。ざっくりといえば、「melt summer」で結ばれた2人が「melt bitter」では...、という感じだ。

「私」が彼に夢中だったことを感じさせる歌詞の数々が痛い。*1

私たちは運命だと 本気で思い込んでたけど
本当は 長くいたから似てきてただけ

 

私に染み込んでいるあの口癖は
あなたのものだったの

驚くのは、ここまでリアルに失恋を描写しているのにもかかわらず、ダークになりすぎていないところだろう。ポップな感覚を失わず、むしろ力強いとすら感じさせるボーカルを据えた、さとうもかのバランス感覚には目をみはるものがある。

是非、melt summer → melt bitter という順で聴いてみてほしい。

 

 

ハレ トキドキ メランコリック - ここなつ

トラック制作*2:栗原暁(Jazzin'park)、Mitsunori Ikeda

ハレ トキドキ メランコリック

ハレ トキドキ メランコリック

  • ここなつ
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
この曲は、2020年3月18日にリリースされる「ここなつミニアルバム」の新曲で、12月24日にはSOUND VOLTEX VIVID WAVEに収録、25日には先行配信が開始された。

2019年4月下旬に聴いていた曲 - 茜色ダイアリー」で「No Question 〜TOKYO RAINBOW PRIDE REMIX〜 Remixed by Mitsunori Ikeda」を取り上げたときに Mitsunori Ikeda (@pokomaro) の名前を知ったが、まさかここなつ曲で名前を見ることになるとは思わなかった。

彼が作曲に参加しているからか、Future Bassのなかにm-flo的なエッセンスが感じられるのが面白い。
以下は1番Bメロの歌詞である。(聞き取ったものなので、合っているかは不明)

巻き戻せない だからこそ
涙は綺麗に見える
あの日の君に会いたくて
記憶の端っこ 胸にチクリ

これの前半部分、特に「涙は綺麗に見える」のところは、m-floが書いていてもおかしくないメロだと思う(僕がそう思っているだけかもしれない)。

それにしても、誰が「栗原暁(Jazzin'park) × Mitsunori Ikeda」というクレジットを予想できただろうか。もしかしたら「walk with you feat. Jazzin' park - TOMOSUKE」が伏線だったのかもしれない。
 

 

parfait au caramel (feat. ななひら) - kamome sano

作詞・作曲・編曲:kamome sano

kamome sano M3 2018春 頒布アルバム『Pâtisserie kamome』より。

イントロのブラスセクションやドラムのフレーズから「大都会交響楽 - ピチカート・ファイヴ」へのリスペクトが感じられていい。

近頃は、渋谷系リスペクトといえば、ポスト渋谷系(e.g. Cymbals, ROUND TABLE...)やネオ渋谷系(e.g. capsulePlus-Tech Squeeze Box...)を踏襲したものが多い。こういったムーブメントがあるなかで、あえてオリジナルな渋谷系(e.g. ピチカート・ファイヴフリッパーズ・ギター...)を踏襲しているのは素敵な試みだと思う。

「大都会交響楽」をリスペクトしつつも、BPMを186に設定する(「大都会交響楽」は171)、渋谷系のボーカルに求められるイメージ(e.g. クール、オシャレ、都会的...)から離れた歌声を持つななひらを起用するといった手法で、渋谷系にはあまり見られなかったアキバ的カワイイを演出しているのは流石だ。

 

 

マーガレット - avandoned

作詞・作曲:つるうちはな 編曲:The Broken TV

avandoned名義では初のシングル『マーガレット』より。現状、CDリリースのみで配信はない。

avandonedは「非現実」ではなく「非日常」を演出するのが上手いアイドルだと思う。
以下は2番サビの歌詞である。(聞き取ったものなので、合っているかは不明)

マーガレット 光る恋のメロディ
こんなにキラキラ 可愛くて愛しい
そっとしてぎゅっと抱きしめて手を離して
あなたに あなただけに あげたい

この曲では、日常の延長線上にある「非日常」のどことなくソワソワする感覚を恋愛になぞらえ、鮮明に描いている。そして、avandonedの面々が持つあどけなさ、垢抜けない感覚がそれをさらに際立たせている。

是非、マーガレットの花言葉を調べたうえで、聴いてみてもらいたい。

 

 

カプチーノ - 水瀬伊織

作詞・作曲:シーナ・リンゴ 編曲:亀田誠治

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 05 水瀬伊織』より。
カプチーノ - ともさかりえ」のカバー。

カバーでありながら、水瀬伊織の曲にしてしまっているのがすごい。
椎名林檎ともさかりえに提供した曲ということもあり、曲のメロディや歌詞に林檎節が現れているのに、歌声が椎名林檎のイメージにまるで引っ張られていないのは流石だ。

そういえば、「THE IDOLM@STER MASTER ARTIST」シリーズの第4弾の制作が決定したらしい。

https://columbia.jp/idolmaster/imasnews/191227.html

制作決定に伴い、12月27日からカバー曲のリクエストがスタートしている。僕も何か考えなければ...。

 

 

 


終わりだよ~
月3回(たまに月2回)投稿してきた「おすすめの曲5選」も、今年はこれで終わりです。来年の「おすすめの曲5選」でまた会いましょう。

*1:https://twitter.com/rrw6sv/status/1209492275513810950 より引用。

*2:https://twitter.com/hinabitter/status/1209496041256472576 にて情報が公開されているが、作詞・作編曲の詳細は分からなかった

2019年 今年の10曲

2019年も、今年の10曲やります。

<過去作>

2018年 今年の10曲 - 茜色ダイアリー

2019年 上半期10曲 - 茜色ダイアリー

 

選曲基準

・2019年にフル音源がリリースされた曲

・1つのコンテンツ、アーティストから1曲だけ選ぶ(ようにしたい)

・曲の紹介はリリース順

 

 

楽曲10選

土曜日のフライト - Wake Up, Girls!

作詞:只野菜摘 作曲・編曲:田中秀和MONACA

土曜日のフライト

土曜日のフライト

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
1月23日リリース、『Wake Up, Best! MEMORIAL Vol.8』より。

正直、この曲を10選の対象にするかとても悩んだが、この曲は2019年3月8日に完成したのだろうと考えると、今年の10選で取り上げて然るべきだろう。

10選に取り上げるにあたり何か新しいことを書こうと思ったが、「おすすめの曲5選(2019年10月中旬・下旬) - 茜色ダイアリー」に書きたいことは書いたので、気になる方はそちらへ。

そういえば、2020年3月4日に「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」のライブ音源アルバムが発売されるらしい。

『Wake Up, Best! MEMORIAL Vol.8』の4曲、そして怒涛のアンコールは必聴。僕もどうにかして手に入れます...。

 

 

シュガーコート・ドリーム - 白咲花(CV:指出毬亜

作詞・作曲・編曲:5u5h1

シュガーコート・ドリーム

シュガーコート・ドリーム

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
2月27日リリース、『TVアニメ「私に天使が舞い降りた!」キャラクターソングアルバム ~天使のうたごえ~』より。

2019年2月 今月の5曲 - 茜色ダイアリー」にて、「このアルバム、おそらく2019年のキャラクターソングアルバムの中ではかなりの有望株だと思う。」と書いたが、10ヶ月経った今でもそう思う。

11月8日にはフライングドッグの一部楽曲がサブスク解禁され、このアルバムもサブスクで聴けるようになった。いいアルバムなので、まだ聴いていないという方は上のリンクから是非。

 

 

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! - 久川凪(CV:立花日菜)、久川颯(CV:長江里加

作詞:烏屋茶房 作曲:烏屋茶房、篠崎あやと 編曲:篠崎あやと

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! (M@STER VERSION)

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! (M@STER VERSION)

  • 久川凪 (CV: 立花日菜) & 久川颯 (CV: 長江里加)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

4月16日配信開始

大きな声でせーのっ! 愛してたいの......

2019年は、烏屋茶房と篠崎あやとのペアが躍進した年だった。ぶっちゃけ「お願いマッスル」があそこまで当たるとは思っていなかった。これからは「作詞:烏屋茶房 作曲:烏屋茶房、篠崎あやと 編曲:篠崎あやと」というクレジットを見たら、完全神曲だと確信することができる。

個人的に、1コンテンツ1曲縛りがもっとも効いたのはデレマス曲だった。

しゅがーはぁと☆レボリューション - 佐藤心
ステップ&スキップ - 関裕美、白菊ほたる、森久保乃々
Blessing - 高垣楓

以上の曲が対抗馬だったが、今年一番聴いたのは「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」なので、この曲を選びたい。(9月3日の7th幕張もこの曲目当てでLVチケ取ったしな...)

 

 

twinkle night feat. somunia - nyankobrq & yaca

作詞:nyankobrq, C. Yaca 作曲:nyankobrq

twinkle night (feat. somunia)

twinkle night (feat. somunia)

  • nyankobrq & yaca
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
5月5日リリース、nyankobrq & yaca 1st Album『arbeit』より。

2019年はオリジナル曲をリリースするVtuberも増えて、キャラコンテンツという枠を超え、音楽界のムーブメントのひとつになってきた。
僕は「Vtuber×クラブシーン」(e.g. sheep in the light - Marpril)や「Vtuber×コンポーザー」(e.g. DESIGNED LOVE - MATULIP)といった視点でこのムーブメントを切り取るが、他の切り取り方も全然アリだろうし、その違いがこれからのVtuberの音楽の多様性を生み出すといっても過言ではない。

「twinkle night」の話が無いやん!と思われている方は「おすすめの曲5選(2019年9月中旬) - 茜色ダイアリー」を読んでください。(正直、一度ブログで取りあげた曲はそのときに大体言いたいことを言っているので、追加で書くのがなかなか難しい)(言い訳)

 

 

散々花嫁 - 結城萌子

作詞・作曲:川谷絵音、編曲:Tom-H@ck

散々花嫁

散々花嫁

  • 結城萌子
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
7月12日に、メジャーデビューシングル『innocent moon』から先行配信された。『innocent moon』は8月28日にリリースされている。

おすすめの曲5選(2019年8月中旬) - 茜色ダイアリー」でも取り上げたが、川谷絵音は作詞のセンスがいい。

散々な人生でも
嫁に行けばいくらでもやり直せるわ

こういうインパクトのある歌詞で、曲の世界観をダイレクトに伝えてみせるのはずるい。

10選の枠の関係で紹介することはできないが、彼が『今日だけの音楽』に提供している「ユーランゴブレット」と「細やかに蓋をして」でも、彼の非凡なセンスが光っている。

 

 

グリズリーに襲われたら♡ - 神宿

作詞・作曲:清竜人 編曲:MOSAIC.WAV

グリズリーに襲われたら♡

グリズリーに襲われたら♡

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
7月26日、『全身全霊ラプソディ』、『春風Ambitious』、『グリズリーに襲われたら♡』がMカードで3曲同時にリリースされ、8月15日にサブスク解禁となった。

今年、僕が名前を覚えた作曲家の一人に清竜人がいる。4月にリリースされた「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」で名前を知り、この曲で彼の名前を意識するようになった。
女性の語りのような文体の歌詞とその世界観を直感的に伝えるコード進行が、彼が作った曲の魅力だろう。以下は「子♡丑♡寅♡卯♡辰♡巳♡」のサビの歌詞を抜粋し、コード進行を示したものである。(キー:F#)(間違っている可能性大)

運命だって 偶然だって
IV     V
どちらだって いいの
IIIm7     VIm7
こんがらがって てんてこまいよ
IIm7       III7
これはきっと 真実よ
VIm7     V

彼は上にあげたような、4536251進行のツーファイブの間にセカンダリドミナントを挟む進行を多用する。これが出てきたら彼を疑っていい。

余談だが、筆者は清竜人と誕生日が同じらしい。

 

 

ガジェットはプリンセス - 柊かえ(CV:立花芽恵夢

作詞・作曲・編曲:sasakure.UK

ガジェットはプリンセス

ガジェットはプリンセス

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
8月21日リリース、『Re:ステージ! ドリームデイズ♪SONG SERIES③ Personal Music「ガジェットはプリンセス/せーので跳べって言ってんの!」』より。

今年、一番聴いた曲だと思う。8月21日にリリースされているのに、9月1日時点で再生回数177って何?

キャラクターソングとしても、非常に出来がよかった。楽曲の雰囲気や世界観で直感的に柊かえをイメージさせるというキャラクターソングの基本がしっかり出来ていた。(おそらく、この点で一番評価が高いのは「For you! For みい!」だろう。あの曲が見せつけてくる「長谷川みい」像はヤバすぎる)(アニメ未履修でここまで言っていいのか不安になっている)

リステも激戦区だった。

ハッピータイフーン - KiRaRe
For you! For みい! - 長谷川みい(CV:空見ゆき)
せーので跳べって言ってんの! - 本城香澄(CV:岩橋由佳)

上に挙げた曲あたりが対抗馬か。1コンテンツ1曲縛りがなければ、リステから3曲は選んでいたくらい、曲が強いコンテンツだった。

 

 

さよならはそれなりに - 辻林美穂

作詞・作曲:辻林美穂 編曲:辻林美穂バンド(小川タカシ、尾崎旅人、井上拓己)

さよならはそれなりに

さよならはそれなりに

  • 辻林美穂
  • J-Pop
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
9月18日リリース、辻林美穂 2nd Album『Ombre』より。

この曲というよりは、このアルバムを取り上げたい。

おすすめの曲5選(2019年10月上旬) - 茜色ダイアリー」でも述べたが、このアルバムは2010年代後半のポップ・ソングのシーンを印象づける1枚と言っても過言ではない。
ポスト渋谷系やシティポップのエッセンスを取り入れながらも、ゲスト・ボーカルや編曲陣に ”最新型渋谷系バンド" を謳うPOLLYANNAの斎藤モトキやワタナベタカシ、11月23日にシンリズムが加入し、新たな表情を見せたconte(ex. orangeage)の黒澤ようといった新進気鋭のアーティストを招き、ポップ・ソングの新たな姿を見せている。

是非、アルバムの初めから順に聴いてみてほしい。

 

 

WANING MOON - MELLOW MELLOW

作詞:深川琴美 作曲・編曲:宮野弦士

WANING MOON

WANING MOON

  • Mellow Mellow
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
10月2日リリース、MELLOW MELLOW 4th Single『WANING MOON』より。

この曲もかなり聴き込んだ。

リリースされて3日で再生回数100超えるって何事なん?

宮野弦士の名前を意識するようになったのも今年だと思う。彼の代表的な仕事であるフィロソフィーのダンスやMELLOW MELLOWへの提供曲の大半は2019年にリリースされたものではないが、これらのアイドルが広く認知され、彼の名が広まったのは今年だろう。

2020年、宮野弦士は間違いなく化ける。まだ彼を知らないという方は是非この曲から。

(Spotify)

 

 

夜間飛行 - tiny baby

作詞・作曲・編曲:星銀乃丈

夜間飛行

夜間飛行

  • tiny baby
  • エレクトロニック
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
10月27日リリース、tiny baby 1st EP『baby science』より。

これも曲というよりはアルバムを取り上げたい。(「楽曲オタク Advent Calendar 2019 - Adventar」でこのアルバムのレビューをしようと思ったものの、言葉で上手く表現することが出来なかったという過去がある。)

tiny babyは「LEADER!!」の作詞・作編曲を担当した星銀乃丈とACO@aco_bebe)によるユニットで、上の動画の概要欄で次のように紹介されている。

70年代AOR、シティーポップから90年代の渋谷系と世のカルチャーを横断し、新世代ポップスを再解釈するtiny baby。ベイビーらがサイエンスする世界は時に驚くほどポップで、ノスタルジックである。

この紹介文にある「再解釈」がまさにこのアルバムの魅力だろう。AOR、シティポップ、渋谷系といったポップソングを聴いて、この曲を生み出す星銀乃丈の感性には驚かされる。

今後のリリースに期待したい。

 

 

 


終わりだよ~
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。個人的には11月27日のリリースが1曲も入らなかったのが意外でした。10曲という枠制限はあまりに大きい...。

おすすめの曲5選(2019年11月下旬・12月上旬)

「おすすめの曲5選」シリーズではお久しぶりです...。
久々に書くので、書き方を忘れています。

 

 

Blessing - 高垣楓(CV:早見沙織

作詞:貝田由里子  作曲・編曲:田中秀和MONACA

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 34 Sunshine See May』より。

1Bの「泣き虫は無視して」からの複雑なリズムのメロと、1Cの4分音符を中心としたリズムのメロの対比が美しい。1Cの歌詞もいい。

空がキレイでスキップしたり お腹が空いて不機嫌になったりしても
あなたのために笑顔になる 私をギュッと抱きしめてあげたいholiday
my brilliant time

空がキレイでスキップしたり、お腹が空いて不機嫌になったりする高垣楓、絶対いるもんな...

個人的には、2:16 あたりからの間奏が好き。この曲で繰り返し用いられているCメロのフレーズが一番印象に残るパートだと思う。

 

 

幸せについて私が知っている5つの方法 - 坂本真綾

作詞:岩里祐穂 作曲・編曲:Rasmus Faber

(Spotify)
坂本真綾 9th Album『FOLLOW ME UP』より。初出は25th Single『幸せについて私が知っている5つの方法/色彩』。

11月27日、10th Album『今日だけの音楽』をリリースすると同時に、坂本真綾がリリースした全ての楽曲がサブスク解禁された。フライングドッグ、切り札切ってきたな...
本来は『今日だけの音楽』から1曲紹介するべきなのだろうが、今回はサブスク解禁前から好きだった曲を紹介したい。(『今日だけの音楽』なら「トロイメライ」を薦める。)

2BからCメロに入るときのインパクトにやられる。1番ではあえてCメロに入らず、2番で満を持してCメロに入るのは、クラブシーンでも活躍を見せるRasmus Faberらしい手法だ。
そんなCメロに、ストレートな歌詞を乗せてみせるのもずるい。

会いたい日は 会いたいって言おうよ
泣きたい夜は 声あげて泣こう
美味しい時は 美味しいって言おうよ
大好きな君に

当たり前のことだと思われるかもしれないが、これが素直に出来るというのはとても幸せなことだと、僕は思う。

 

 

aventure bleu - 内田真礼

作詞:meg rock 作曲・編曲:Rasmus Faber

aventure bleu

aventure bleu

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
内田真礼 2nd Album『Magic Hour』より。初出は7th Single『aventure bleu』。

Rasmus Faber繋がりでもう1曲。リキッドファンク的な軽いビーツに、ストリングスやギターといった弦楽器の音を乗せるという楽器構成が彼らしい。BPMをD'n'Bの標準的な数値(174)よりも少し遅い168に設定し、ポップな雰囲気に近づけているのも流石だ。

2番Aメロ後の展開がドラマチック。

どこまでも
ほら 透明な青に
そっと あしをひたす
その瞬間に

サビ前のブレイクに、曲名を想起させる「透明な青にそっとあしをひたす」というフレーズを持ってくる采配がニクい。

 

 

ハーバームーン - nuance

作詞・作曲:佐藤嘉風

ハーバームーン

ハーバームーン

  • nuance
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
nuance 5th mini Album『botän』より。

サビ以外がラップという挑戦的な楽曲。そもそも、このミニアルバム自体、女性アイドルグループとは思えないほど尖ったアルバムではあるが...

間奏やラップパートで同じフレーズを繰り返している楽器隊がサビで一斉に動き出し、曲にメリハリが出るのがいい。サビ途中に「IVM7 → IIIm7・III7 → VIm7 → bVIm7 → Vm7 → I7」を露骨に挟んでみせるあたりで、ラップパートにはなかったコード感がふっと現れる。

このアルバムは12月5日に配信リリースされたが、既に再生回数が150を超えている。何があったんだろうね...。

f:id:petitium:20191214181110p:plain

 

 

ルミナスデイズ - ここなつ

作詞:MarL 作曲・編曲:猫叉Master

日向美ビタースイーツ♪『Sweet Smile Pajamas Party』より。

ここなつは、東雲夏陽(CV:日南結里)、東雲心菜(CV:小澤亜李)によるユニットで、日向美ビタースイーツ♪のライバルということになっている。*1

曲のところどころに入るオリエンタルなフレーズがいかにも猫叉masterで笑ってしまう。たとえば、上の動画の 5:55 から裏で鳴っている「テーテー↑テー↓テー↓テー↓」なんかがそれだ。残念ながら上の動画には無いが、サビの後の間奏の「テレレレッ↑ テレレレッ↓」は間違いなく猫叉master名義の曲で聴いたことがある。

音源の配信がなく*2、CDを入手しなければ音源を入手できない。しかし、jubeat、SDVX、ノスタルジアDDRポップンと比較的多くの機種でプレーできるので、何の曲をやるか悩んだら選曲してみてほしい。

 

 

 


おわりだよ~
既に読まれた方も多いと思いますが、「楽曲オタク Advent Calendar 2019 - Adventar」に参加しました。

サブスクで興味を持った人をターゲットにしているのに、それを全く意識していなそうな選曲をしていると知人にツッコまれてしまったらしいです。

*1:もっと詳しく知りたい方は https://www.konami.com/games/hinabita/ を参照のこと。

*2:着うたは存在するが、これを配信があるとは言わないだろう。

UNISON SQUARE GARDEN10選 ~各アルバムから~

この記事は「楽曲オタク Advent Calendar 2019 - Adventar」4日目の記事です。

10月11日、UNISON SQUARE GARDENの楽曲がサブスク解禁され、彼らのリリースの一部を簡単に聴くことができるようになった。

このアルバムにはシングル表題曲がすべて収録されているため、彼らがリリースしたシングル表題曲を聴くだけであればサブスクで事足りる。しかし、サブスクでは、フルアルバムに収録されている曲は一部しか解禁されておらず、それ以外の曲を聴くには実際にアルバムを手に入れるしかない。ただ、よく分からないままアルバムを手に入れるというのはなかなか敷居が高い。

そこで、本記事では、これまで彼らがリリースしたアルバム(『DUGOUT ACCIDENT』、『Thank you, ROCK BANDS! 〜UNISON SQUARE GARDEN 15th Anniversary Tribute Album〜』を除く)から各1曲ずつ、計10曲選び、紹介することにする。選ぶ曲は「そのアルバムの中で僕が一番好きな曲」とするため、シングル曲を選ぶこともあるかもしれないが、それはご了承頂きたい。

 

 

センチメンタルピリオド

作詞・作曲:田淵智也

センチメンタルピリオド

センチメンタルピリオド

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(Spotify)
1st Album『UNISON SQUARE GARDEN』より。

UNISON SQUARE GARDENのメジャーデビューシングル。スキマスイッチの「view」がメジャーデビューシングルだと知ったときと同じくらいの衝撃があった。(伝わるのか?)

Bメロの「高性能のヘッドフォンなんで世界の音も聞こえません」という歌詞が印象的。特に3Bは、ボーカルとギターだけで始まり、「リピートステレオ鳴らして」から徐々に楽器が増え、散々キメを挟んでから3Cに入るという演出があり、アツい。

 

 

スノウアンサー

作詞・作曲:田淵智也

スノウアンサー

スノウアンサー

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2nd Album『JET CO.』より。

Aメロの I → VIIm7 → VIm7 → Vm7 → I の進行のおかげで、「もうほんのちょっとで幕が開くのに あとちょっとで」といった長めのフレーズがすっと入ってくる。

ラスサビ前の「バックグラウンドは既に白い結晶になった」でボーカル以外無音になったり、「キレイゴトに聞こえるなら 見ろ、バカ」のラストで加工が入ったりする演出で曲にメリハリが出るのもいい。

 

 

未完成デイジー

作詞・作曲:田淵智也

未完成デイジー

未完成デイジー

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3rd Album『Populus Populus』より。

間奏の I → IV → III → VIm → IV → I → IIm → V という進行が優しい。

サビのメロがいい。

呼吸のような幸福を誓うよ
未完成のダイアリー そっと挟むデイジー 

「未完成のダイアリー」からの IV → III7 → VIm → IIm → V という進行がメロをより印象的にしている。 ラスサビではこの進行が繰り返され、III7がとても心に残る。

実はこの曲、BメロでF# → G、サビでG → Eというように転調を繰り返しており、これがAメロからBメロ、サビへの盛り上がりを支えている。

 

 

like coffeeのおまじない

作詞・作曲:田淵智也 編曲協力:小林康太

Like Coffeeのおまじない

Like Coffeeのおまじない

  • provided courtesy of iTunes

4th Album『CIDER ROAD』より。

ホーンセクションが導入されている、UNISON SQUARE GARDENのなかでも珍しい曲。田淵智也が楽曲中でときおり見せる軽快さが、ホーンセクションのおかげでより直感的に伝わってくる。

サビのコーラスも、軽快さの演出に一役買っている。(以下、""で囲まれているところにはコーラスが入る)

"face to face" 恥ずかしがって "face to face" もどがしがって
"手と手が" 触れ合うもっとずっと前のシーン
"like coffeeの" 偶然出会いと "ミルク"・シロップで、恋が始まるかも

思わず歌いだしたくなる仕掛けがニクい。

 

 

メカトル時空探検隊

作詞・作曲:田淵智也

メカトル時空探検隊

メカトル時空探検隊

  • provided courtesy of iTunes

5th Album『Catcher In The Spy』より。

田淵智也の作詞センスが遺憾なく発揮された一作。正直、何を言っているのかはよく分からない。

バスケットシューズを履き潰してピッチャーのマウンドへと旅立ち
華麗に倒立を決めても 主審判断には逆らえない

個人的に一番好きなのは上の歌詞。光景を想像すると笑えてくる。後ろでサイケデリックな音が鳴っているのもちょっとおかしい。

2A後(「そんぐらいは先生、許してよね」の後)のギターソロが、音作り、フレーズともに個性的で面白い。

 

 

BUSTER DICE MISERY

作詞・作曲:田淵智也

BUSTER DICE MISERY

BUSTER DICE MISERY

  • provided courtesy of iTunes

6th Album『Dr.Izzy』より。

2C後の間奏で、各楽器が好き勝手やっているのがいい。カットアップのような怒涛のキメを放った後、すました顔で「ヘッダー、パンドラ、クルセイダー、からシュレーディンガー」と歌い出すあたりに、UNISON SQUARE GARDENの実力が垣間見える。

その後の3Cでは、それまでのCメロとは違い、ボーカルとギターだけで「BUSTER DICEを転がして 行く末は塵花火?」と歌い出すあたり、力の抜き方がよくわかっている。

 

 

君の瞳に恋してない

作詞・作曲:田淵智也 ブラスアレンジ:小林康太

君の瞳に恋してない

君の瞳に恋してない

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
7th Album『MODE MOOD MODE』より。1stから順番に聴く、といったこだわりがないのであれば、僕はこのアルバムから入るのを勧める。次点で『CIDER ROAD』。

この曲は「like coffeeのおまじない」と同じくホーンセクションを導入し、”渋谷系"とも評されるようなポップ・サウンドに挑戦した意欲作。

サビの「君の瞳に恋なんてしてはないけどわかる」というこの曲を体現した歌詞とメロがいい。後ろの I → IIm → IIIm → VIm → IV → V → Vm → VI という進行もシンプルだが、高揚感がある(Vmがニクい)。

 

 

さよなら第九惑星

作詞・作曲:田淵智也

さよなら第九惑星

さよなら第九惑星

  • provided courtesy of iTunes

ミニアルバム『新世界ノート』より。(Itunesでは『新世界ノート』、『流星前夜』は配信されていない)

「嫌いだ、こんな世界は」という印象的な歌い出しから始まる。

サビラストの「さよなら、僕が愛した、九つ目の」というメロが心に残る。2Cでは、この後の間奏で怒涛のキメを披露しており、インディーズの頃から既に実力があったことが伺える。

この記事では選出の対象外とした『Thank you, ROCK BANDS! 〜UNISON SQUARE GARDEN 15th Anniversary Tribute Album〜』に入っている、クリープハイプアレンジの「さよなら第九惑星」も、いかにもクリープハイプらしい出来でいい。

 

 

水と雨について

作詞・作曲:田淵智也

ミニアルバム『流星前夜』より。

1Bの「予想をはるかに上回るフルスロットルを見てみたいだけだよ」の途中から、ギターが入ってくるところで一気に惹き込まれる。その後、ボーカルとギターだけになってからサビに入り、もう一度盛り上げる構成も見事。

『新世界ノート』、『流星前夜』はともにインディーズ時代のアルバムだからか、今よりも楽器の音や斎藤宏介のボーカルが尖っているが、「さよなら第九惑星」、「水と雨について」はどちらもその尖り具合、荒削りな感覚がよくハマっている。

 

 

誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと (D.A mix)

作詞・作曲:田淵智也

Bee side Sea side 〜B-side Collection Album〜』より。6th Single『流星のスコール』のc/w曲として収録され、後に『DUGOUT ACCIDENT』にも収録された。

サビの「愛してる それだけで それだけで十分です」という歌詞に心を救われる。I → IIIm → VIIm7-5 → III7 → VIm という進行のセカンダリドミナントのツーファイブが「それだけで十分です」という歌詞をドラマチックに演出する。
2Cの「INGで 少しずつ 少しずつやればいいんです」という歌詞も素敵。

 

 

 


おわりだよ~
この記事が、UNISON SQUARE GARDENのアルバムを聴いてみようというきっかけになれば幸いである。

おすすめの曲5選(2019年11月中旬)

11月20日Tokyo 7th シスターズ(以下ナナシス)の楽曲のサブスク解禁が来ましたね。なんとかマスターさんは解禁しないんですか??
以下に各サブスクリプションサービスへのリンクがまとめてあるので、参考にしてください。

https://www.jvcmusic.co.jp/-/News/A025228/151.html

 

 

ラブリー♡オンリー - SU♡SUTA(きゅうとな)

作詞:カナボシ☆ツクモ 作曲:KUMAROBO

ラブリーオンリー

ラブリーオンリー

  • SUSUTA(きゅうとな)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
Tokyo 7th シスターズ Memorial Single『MELODY IN THE POCKET』より。

サビ途中、ツーファイブからの #IVm7-5 → IVM7 → IIIm7・III7 → VIm7 がハマりすぎている。サビ途中で #IVm7-5 から下降クリシェ挟む曲は大抵いい曲なので...

少し怖くなるくらい愛が重い歌詞も、それはそれで突き抜けていていい。

まっすぐなあなたに恋をしたの
責任とって 手遅れよ
ドレスの色はすでに決めたの

個人的に一番怖かったのがここ。まずはお付き合いから、とかじゃないのね...
怖さを感じるほどの歌詞を書いてくるあたり、流石カナボシ☆ツクモと言うべきかもしれないが。

 

 

ステップ&スキップ - 関裕美(CV:会沢紗弥)、白菊ほたる(CV:天野聡美)、森久保乃々(CV:高橋花林)

作詞:朝倉路 作曲・編曲:石濱翔MONACA

ステップ & スキップ (M@STER VERSION)

ステップ & スキップ (M@STER VERSION)

  • 関裕美 (CV: 会沢紗弥), 白菊ほたる (CV: 天野聡美) & 森久保乃々 (CV: 高橋花林)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER for the NEXT! 02 ステップ&スキップ』より。CDにはソロ・リミックス、オリジナル・カラオケ、Game Versionの収録があるので、これらの音源が欲しい人はCDを入手しよう。ソロ・リミックスなんかも配信すればいいのでは??

早速だが、この曲のクレジットを紹介したい。(以下、CDブックレットから引用)

作詞:朝倉路
作曲・編曲:石濱翔MONACA
Guitar:堀崎翔
Trumpet:田沼慶紀
Flute:晝間亜希子
Trombone:高橋邦幸MONACA
All Other Instruments & Programming:石濱翔MONACA
Recording Enginner:野田隆之
Mix Engineer:近藤圭司(SIGN SOUND)

このうち、ギター、トランペット、フルート、トロンボーン――そのなかでも特にフルート――は冨田ラボあたりを彷彿とさせるシティポップ的な構成であるのに対し、石濱翔自ら手がけるベース、ドラムはリキッドファンクのような構成になっている。(BPMも174であり、これは明らかにD'n'Bを意識したものである。)
この2つのジャンルの融合は、彼のモットーである「作品やアーティストの魅力を引き出す楽曲を意識しつつ、そこから更に一歩踏み込んだ新しい事に挑戦する姿勢。」*1を感じさせる。

「小さな歩幅だけれど私 進むんだ」、「私がもっと私のことを 好きになろう」といった彼女たちが自身を鼓舞する言葉の数々が、結果として我々を応援する言葉にもなっているというのがずるい。
ワンステップスのアイドルとしての在り方がありありと描かれてるんだよな... 

 

 

君はともだち - UNISON SQUARE GARDEN

作詞・作曲:田淵智也 編曲協力:小林康太

君はともだち

君はともだち

  • provided courtesy of iTunes

UNISON SQUARE GARDEN 4th Album『CIDER ROAD』より。
サブスク解禁以来、アルバムを1stから順に聴いているのだが、4thまで聴いた今の段階で誰かにユニゾンを勧めるならこのアルバムを選ぶ。間違いなく名盤。

I → VIIm7-5 → III7 → VIm7 → Vm7 → I7(いわゆるハレ晴レ進行*2)を繰り返し使うのが印象的。「何も知らないやつに君の事決めつけられてたまるか」という力強い歌詞を、よりドラマチックに演出する。

個人的には『CIDER ROAD』のなかでは「like coffeeのおまじない」が好き。「君はともだち」も「like coffeeのおまじない」も、編曲協力に小林康太がいるのは偶然か...?

 

 

Let me be your cure - Pizuya's Cell

作詞・作曲・編曲:Pizuya's Cell

Let me be your cure -long version-

Let me be your cure -long version-

  • provided courtesy of iTunes

beatmania IIDX 26 Rootage ORIGINAL SOUNDTRACK』より。

弐寺では珍しい、いい意味でアニソンっぽい曲。「名前のない怪物 - EGOIST」とかが好きな人は間違いなく好き。

僕は弐寺があまり上手くない(☆6でクリアできない曲が現れるレベル)が、この譜面のHARD(☆7)はスクラッチも少なく素直で叩きやすいので、同じくらいの実力の方は是非。

 

 

君と夜のアンチノミー - ミシャラ(CV:高野麻里佳

作詞・作曲:北谷光浩

スマホアプリ「レイヤードストーリーズ ゼロ」*3のキャラクターソング。
公式HPにオープンソースとして3Dモデル、サウンド、プロジェクトロゴが配布されており、この曲もダウンロードできる。(利用は個人の責任でお願いしたい。)

https://projectlayered.com/opensource/


シンデレラ7th名古屋公演にて、「PROUST EFFECT」と「Flip Flop -For SS3A Rearrange MIX-」で存在感を示した北谷光浩氏だが、あまり知られていない印象があるので、彼が作曲した曲のなかから自分が好きなものを一つ取り上げる。

彼らしさがもっともよく現れるのはピアノやシンセといった鍵盤楽器だろう。この曲でも間奏に入るキラキラとしたシンセの音が印象に残る。また、彼が作曲を務める「星彩ステッパー」では、メインに鍵盤楽器が据えられており、駆け抜けるようなピアノの音をこころゆくまで楽しむことができる。

 

「君と夜のアンチノミー」の話に戻るが、この曲、サビのメロも良い。

あのね 君の夢を結んだら 甘くて淡い淡い
スローモーション 時間を止めるの

高野麻里佳さんの歌い方も相まって、「スローモーション 時間を止めるの」がとても印象に残る。

少しでも北谷光浩さんに興味を持ってもらえたなら嬉しい。

 

 

 


おわりだよ~
以下は、僕がメモした11月27日のリリースです。

f:id:petitium:20191123194448p:plain

27日、自分がどうなってしまうのか不安です。

*1:http://www.monaca.jp/member/

*2:アニソンのコード進行研究 ~セカンダリードミナントとツーファイブ分解~ - 音楽は今日も息をする。」にてこの進行が取り上げられている。

*3:アプリは既にサービスが終了している。

おすすめの曲5選(2019年11月上旬)

11月8日、ついにフライングドッグのサブスク解禁が来ましたね。気軽に「シュガーコート・ドリーム」を勧められるのありがたいですね...(「2019年2月 今月の5曲」で紹介しているので、気になる方は読んでみてください)

 

 

hectopascal - 小糸 侑(CV:高田憂希)、七海燈子(CV:寿 美菜子)

作詞:中村彼方 作曲:本多友紀Arte Refact) 編曲:脇眞富(Arte Refact

hectopascal

hectopascal

  • 小糸 侑(CV:高田憂希)、七海燈子(CV:寿 美菜子)
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

TVアニメ「やがて君になる」のEDテーマ。 

サビの「明日は何になる? やがて君になる」のメロが秀逸。王道進行(4536)に印象的なメロを乗せてみよう選手権2018(?)で優勝できる。

間奏のボーカルカットアップも印象的。可愛い声を刻む手法、もう少し積極的にやってほしいね...

 

 

エスタデイ - tiny baby

作詞・作曲・編曲:星銀乃丈

イエスタデイ

イエスタデイ

  • tiny baby
  • エレクトロニック
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
tiny baby 1st EP『baby science』より。

10月18日、「LEADER!! - 765PRO ALLSTARS」の作詞・作編曲を担当したことで一躍有名になった星銀乃丈氏のTwitterに突然「tiny baby」 の名前が登場した。

正直、ティザーの時点でこれは名盤だと確信した。CDはM3で頒布されたこともあって入手できなかったが、11月3日にストリーミング配信があり、無事聴くことができた。

 

何かがうまれて
何かがしんでいく

いつかまたあえるかな
ねぇイエスタデイ わかるだろう

 

この曲では、上に引用した歌詞の後、曲調が落ち着いたものからどこかせわしないものに変わる。また、曲調が変わった後は、明確に歌詞と呼べるものはなくなる。(ボーカルのACO@aco_bebe)が何かを喋っているが、何を言っているのかは分からない)
こういった演出にはなかなか出会うことがないので、なんとも不思議な感覚がする。

個人的には、曲の後半部分は「走馬灯のように昨日を振り返っている演出」なのではないかと思っている。ボーカルが何を言っているのかよく分からないのも、早送りで記憶を辿っているであれば納得できる。

 

 

MAKE IT BREAK IT - m-flo

作詞・作曲・編曲:m-flo

MAKE IT BREAK IT

MAKE IT BREAK IT

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
m-flo 9th Album『KYO』より。

BPM174のD'n'B。非常にD'n'Bらしいトラックになっており、「(派生ジャンルなどではない)D'n'Bが聴きたい」という需要を確実に満たす。

ただ、m-floの曲であるので、もちろんLISAのボーカルやVERBALのラップは入っていて、それがこの曲をD'n'Bから「m-floのD'n'B」にしている。

『KYO』のDISC2には「20th Anniversary Best Mix by in the blue shirt」というNon-stop MIX が収録されており、そちらも必聴である。個人的には、中盤の「the Love Bug (YUC'e Remix)」から「Astrosexy」までの繋ぎがアツい。

 

 

4 - Aphex Twin

作曲・編曲:Richard David James

4

4

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
Aphex Twin 4th Album『Richard D. James Album』より。

ノスタルジックな雰囲気のメロディと激しくうねるブレイクビーツが同居していながら、曲として崩壊しているというわけではないという絶妙なバランス感覚が見事。

通常D'n'Bで重視されるキックやベースといった重低音があえて薄くしてあるのも特徴的。普通、こういうのって重低音から作るものじゃないの...?

間違いなくAphex Twinにしか出来ない芸当。正直なところ、彼の音楽をどう言葉で表現すればいいのか分からないので、まだ聴いていないのであれば聴いてみてほしい。

 

 

そうあい? 4Seasons - imoutoid

作曲:Richard David James 編曲:imoutoid

imoutoidによる「4 - Aphex Twin」のリミックス。imoutoidは2009年4月に若くして亡くなったサウンドクリエイターだ。より詳しいことが知りたい人は以下の記事を読むことをおすすめする。


今回紹介する「そうあい? 4Seasons」は、彼が「アニソンをテクノにリミックスするヤツはいっぱいいるのに、なんでテクノをアニソンにリミックスするヤツはいねえの?」というのをテーマに、「4 - Aphex Twin」をギャルゲーのOP風にアレンジしたもの。
その発想が出てくるのはまだ分かるとしても、なぜ、よりによってAphex Twinを選んだんだろうね...。

原曲のノスタルジックなメロディを上手く引用し、ポップなアニソンに仕上げるアレンジセンスに脱帽する。あの凶悪なブレイクビーツを取り去っただけではこうはならないだろう。

実は、彼の父がYoutubeにチャンネルを開設して音源をアップロードしている。

事実上の公式音源なので、彼の作品を聴くならここで聴くといいだろう。imoutoid以外の名義の曲もアップロードされているし、音質もかなりいい。

 

 

 


おわりだよ~
少し前に、サブスクで聴くことができる曲だけでプレイリストを作りました。ポップソング多めです。興味があれば聴いてみてください。

Apple Music>

 

Spotify