茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

おすすめの曲5選(2019年9月上旬)

9月上旬はこれといった曲が5曲も見つからず苦労しました。ディグることの難しさを痛感します。

 

 

ロイヤルストレートフラッシュ - 水瀬伊織

作詞:yura 作曲・編曲: R・O・N

『PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.9』より。

おすすめの曲5選(2019年8月下旬) - 茜色ダイアリー」で「全力アイドル」を取り上げたばかりなのに、本記事で「ロイヤルストレートフラッシュ」を取り上げるあたり、伊織P感が拭えない。(自分のなかでは「765は箱推し」という感覚があり、担当や推しだと名乗るほどではない気がしている)

この曲は、水瀬伊織は「15歳の少女」以外の表情もしてみせる、というのを実感できる。「かわいいじゃなくって綺麗だよ☆って言ってよ」という詞はまさに「オトナ」のそれだが、背伸びをしているのではなく自然にこの言葉が出てきたと感じさせるあたりに彼女の魅力がある。

 

 

My Star - Kim Jae Hwan

作詞:Lee Joohyoung, Son Koeun 作曲・編曲:Lee Joohyoung, NOPARI

My Star

My Star

  • Kim Jae Hwan
  • K-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
Kim Jae Hwan 1st Mini Album『Another』より。

まずはこの曲を歌っている Kim Jae Hwan について知る必要があるだろう。
2年前、彼は Project 101 というサバイバルオーディション番組のシーズン2に参加しうた。その結果、最終順位4位になり、オーディション合格者11名で結成された Wanna One に所属。Wanna One は今年の1月に解散したが、彼自身は5月20日に1st Mini Album『Another』をリリースし、ソロデビューを果たしている。
これ以上の情報を得たい場合は、彼の公式Twitterなどを参考にしてほしい。


彼がこれほどの人物ということもあってか、この曲の作詞、作編曲には MonoTree が関わっている。MonoTree は Red Velvet や TWICE といった K-pop を代表するアーティストへ多くの楽曲提供を行っている作曲家集団*1であり、このリリースへの期待感が伺える。

Bメロからの展開とサビの「na ah oh oh oh」が心地よい。音数はあまり多くないものの、中低音がしっかりと鳴っているおかげか音数以上に音の厚みを感じる。

これからは、K-pop も紹介する曲のレパートリーに加えられるようにしたい。

 

 

†ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド† - 虹のコンキスタドール

作詞:海猫沢めろん 作曲:村カワ基成 編曲:ダンス☆マン

(Spotify)
虹のコンキスタドール Major 1st Album『レインボウフェノメノン』より。

イントロから多用される「アンデッドベイベー アンデッドべびべび」が印象的。それまでは間奏部分にしか現れなかった「アンデッドベイベー...」をラスサビに重ねる手法も意外性があって良い。

この曲が虹のコンキスタドールが主演の「聖ゾンビ女学院」という映画に起用されたこともあり、アンデッドが登場するよく分からない世界観が繰り広げられているが、アルバムにはテーマに「ラーメン」や「レトルトカレー」を据えた楽曲もあるので、虹コン的には通常運行なのだろう。

余談だが、これの筆者は、Aqours小原鞠莉、虹コンの根本凪神宿の小山ひなの歌声が好きと書けばどういう歌声が好きなのかバレるのでは?ということに最近気づいたらしい。

 

 

ソーダ - 3grass

作詞・作曲:栗原思織・吉原穂波

ソーダ

ソーダ

  • 3grass
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
3grass 1st EP『18のうた』より。

3grass は Vo&Gt. の栗原思織と Vo&Pf. の吉原穂波によるツインボーカル、ツーピースバンド。女の子二人で出来る楽器を持ち寄ってバンドを組んだ、とでも言わんばかりの構成が逆に良い味を出している。

1st EPのリード曲に青春を思わせる恋愛ソングを据えるあたり、彼女達も全力で青春しているんだろう、と感じられて少し恥ずかしくなる。

この心を染めた弾け飛ぶような
甘い恋のはじまり

飾らない歌詞は、18歳が紡ぐ等身大の「18のうた」にふさわしい。

 

 

Melty Sweets - Ironami

作曲・編曲:Ironami

SOUND VOLTEXに収録されている。
公式音源は無し。(タイトルで検索すればプレイ動画などが出てくるので各自で調べてもらいたい。)

Jersey Club でお馴染みのキコキコ音や子供っぽい声ネタが入った Kawaii 系の曲。メロディによってシンセと加工した声を使い分けたり、ドラムのリズムパターンを変えたりすることで、音ゲー特有の2分尺のなかに変化をつけているのが印象的。

作編曲の Ironami の Twitter にはこの曲と「恋のマジックナンバー (Ironami Remix)」の情報しか載っていないが、音雲にはオリジナル音源と bootleg がいくつか並べてあるので、気になる人は覗いてみてほしい。

 

 

 

 

おわりだよ~
特に書くことがないので、このブログで紹介した曲のプレイリストを貼っておきます。各自上手く使ってください。

Apple Music版


Spotify

*1:公式サイトには "MonoTree Inc. is a music Producing & Publishing company" という記載がある。

シンデレラガールズ 7th幕張公演 Day1 感想レポ

はじめに

2019年9月3日に、幕張メッセ国際展示場 9-11ホールにて開催された「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Comical Pops!」にLVで参加した。
本記事では主に披露された楽曲についての個人的な感想を述べていくが、一部の楽曲のみを取り上げることを予めご了承いただきたい。

 

 

個人的感想

サイキック!ぱーりーないと☆ - 鈴木絵理

作詞:坂井竜二 作曲・編曲:山崎真吾

もう全員『サイキックじゃんぷ』しまくっちゃえー!(レギュ違反)

3曲目の「ハイファイ☆デイズ」で高まりつつあった会場のボルテージがこの曲で完全に高まった印象。ライブの空気を一気に持っていく良選曲だった。

1番Aメロの「まっすぐなキモチで 奇跡起こしましょう 銀のスプーンも曲げちゃうから」に合わせて、本当に曲げてみせる堀裕子には驚かされた。お前のサイキック、本物だったのか......

「サイキック!ぱーりーないと☆」をライブで見たのは6thナゴヤday1以来2回目になるが、やはり鈴木絵理さんのパフォーマンスはいい。

 

 

きゅん・きゅん・まっくす - 会沢紗弥, 藍原ことみ, 下地紫野, 都丸ちよ, 中島由貴

作詞:坂井竜二 作曲・編曲:BNSI (kyo)

オリジナルの3人に加え、関裕美役の会沢紗弥さん、中野有香役の下地紫野さんを加えた5人での歌唱。
7thライブでは、オリジナルメンバーにこだわるというよりはセットリストの方を優先したんだろうという印象があった。ただ、この試みはアイドルの新たな魅力を発見する機会になるし、プレイヤーが自由にアイドルを編成できるデレステのシステムを思わせるという点では良い演出だと思う。

この曲のアウトロはイントロのフレーズが2度繰り返された後、キメが入るという長めのものになっている。CDリリース時、このアウトロの長さが少し気になっていたのだが、本公演では、1回目のイントロのフレーズで5人がメインステージ中央に集まり、2回目で振り付けを全員で合わせ、ラストにポーズを決めてみせたので、なるほどそのためのアウトロ...と納得させられた。

全員可愛かったが、特にセンターを張っていた中島由貴さんが可愛かった。振り付けもキレッキレだった。

 

 

気持ちいいよね 一等賞! - 下地紫野, 武田羅梨沙多胡, 杜野まこ

作詞:Funta3 作曲・編曲:Funta7

「Twin☆くるっ★テール」終了後、メインステージ上段に現れたのはバットを持った姫川友紀。相対するはブルーウルブズのクローザー、渋谷凛。3-0、ウルブズの3点リードで迎えた9回裏、2アウト満塁フルカウントという緊迫した場面で渋谷が放った渾身の一球はバックスクリーンに飛び込んだ......。
姫川友紀が野球娘ということで行われる野球演出、やはり盛り上がる。ただ、9回まで敵打線をわずか2安打に抑えていたにもかかわらず、満塁HRでサヨナラ負けという結果はウルブズのファンにとってはトラウマものだろう。

さて、「気持ちいいよね 一等賞!」は姫川友紀のソロ曲だが、本公演ではチアとして中野有香役の下地紫野さん、喜多見柚役の武田羅梨沙多胡さんが参加していた。
本楽曲では「気持ちいいこと思いついたら now on time」というメロディーの後に「やっちゃって~」などの掛け声が入る。本公演ではその掛け声をチアの二人が担当していたのだが、ところどころ歌詞など関係なしに「押忍!」と言ってのけたあたりに中野有香らしさが溢れ出ていた。

 

 

O-Ku-Ri-Mo-No Sunday! - 立花日菜, 長江里加

作詞:烏屋茶房 作曲:烏屋茶房・篠崎あやと 編曲:篠崎あやと

この曲のためにLVチケ取りました。(白状)

立花日菜さん、長江里加さんはどちらも周年ライブ初参加であったが、それを感じさせない堂々としたパフォーマンスが印象的だった。
曲の構造的に、どちらかのボーカルが途切れたり、走ったりするとどうしても目立ってしまうが、そういった違和感を抱かせなかったあたりに出来の良さが伺えた。また、見た目や彼女らが纏う空気感から「久川姉妹がそこにいる...」と感じられたのには驚いた。

それにしても、立花日菜さん可愛い、可愛くない?

 

 

秘密のトワレ - 藍原ことみ

作詞・作曲・編曲:ササキトモコ

正直、予想外だった。ライブで見るのは初めてなので、聴けたのは嬉しかった。
実に5th静岡公演(2017/06/25)ぶりの披露となる。

初披露の「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」の後、会場の少し浮ついた空気を自分のものにしてみせたのが印象的だ。
「秘密のトワレ」は難曲で、メロディーを追うだけならばともかく「一ノ瀬志希らしさ」を乗せて歌うのは難しいというのは想像に難くないが、そんなことを微塵も感じさせないあたりに藍原ことみさんの技量が見えた。

 

 

Gossip Club - 金子真由美, 山下七海, 佳村はるか

作詞・作曲・編曲:不明

「秘密のトワレ」終了後、聴いたことのない曲が流れ始めたな...と思っていたらセクシーギャルズの新曲だった。JUNGO氏、サプライズ上手くなった?

突然の新曲に驚いていたうえに、センターが山下七海さんで気が動転していたのでどういう曲だったか覚えていないのが悔やまれるが、セクシーギャルズという名の通り、セクシーでノリの良い曲だった記憶がある。
作曲家当てをしようと試みたものの誰か分からなかったが、おそらく俊龍ではないと思う。

この曲に関しては、今後のイベントや音源化に期待したい。

 

 

to you for me - 佐藤亜美菜

作詞:渡部紫緒 作曲:BNSI(Yoshi) 編曲:滝澤俊輔(TRYTONELABO)

「Gossip Club」披露後、本公演の一つの試みとして行われた「リアル!シンデレラガールズ劇場」で城ヶ崎美嘉が相変わらずの扱いを受けているのを見届けた後、暗転した会場に流れてきたのが「to you for me」のイントロであった。
大抵はライブ前から期待されていた楽曲のイントロが流れてくるとどこからともなくPの叫びが聴こえてくるのだが、それが聴こえてこなかったのが印象的だった。

この曲は橘ありすにとって、また佐藤亜美菜さんにとって特別な曲だと思う。そんな曲をライブで初披露するにあたって、彼女はおそらく必死に練習してきたのだと思うし、どのように「橘ありす」というアイドルを表現すればいいのかという問いに向き合い、その答えを自分なりに探してきたのだと思う。
それは彼女の歌声や表情から恐ろしいほどに伝わってきたし、涙を見せながらも最後まで歌い切った姿には思わずこちらも涙させられた。

「TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!」の前に挟まれたMCで、to you for meについて訊ねられた際に彼女は「この場にいられて嬉しい」と答えたが、佐藤亜美菜さんのこれまでを考えるとその言葉に込められた思いははかり知れないものがある。

橘ありすというアイドルのことを知ってみたくなる、そんなパフォーマンスだった。
間違いなく、7th幕張Day1のMVP。

 

 

あんずのうた - 五十嵐裕美, 三宅麻理恵

作詞:八城雄太、佐藤貴文 作曲・編曲:佐藤貴文

働かないぞー!!
流石、平日のあんずのうたは気合いが違う。

本公演では、メインステージの他に、センターステージと2つのサブステージが用意されており、アイドルたちが、ステージからステージへと花道を通って移動する演出が多く見られた。
本楽曲においても、2番の「もう帰っていい?」のあとにステージ上を走る演出があったが、ひとしきり走ったあとに「戦略的休憩」が行われたので、ガチっぽさが出ていてよかった。

 

 

Kawaii make MY day! - 下地紫野, 立花日菜, 都丸ちよ, 長江里加

作詞:八城雄太 作曲・編曲:石濱翔MONACA

オリジナルメンバーの2人に加え、久川姉妹を起用する采配は天才的。美少女しかいないというのももちろんそうだが、「みんなでステキになりたいな ひとりよりもずっと楽しいから」という詞は久川姉妹にとって大きなメッセージであったに違いない。

単純にとても好きな曲なので、6thナゴヤドームDay1以来の披露の機会に立ち会えたのは嬉しかった。「Kawaii make MY day!」完全神曲

あと、石濱先生の楽曲が回収できたのは大きかった。名古屋公演で「Tulip」「Pretty Liar」あたりは回収できそうだが、立ち会えるかどうかは運なのでね...。

 

 

Radio Happy - 山下七海

作詞:BNSI(MC TC) 作曲・編曲:BNSI(Taku Inoue)

Kawaii make MY day!」終了時、「次、Radio Happy来るんじゃね...?」という謎の予感がしたかと思えば、「カチッ ピュイ ハロー」で驚いた。そのときだけ、JUNGOと心が通じ合った。

流石、山下七海というパフォーマンス。見た目は可愛いのに、歌やダンスには技量を感じるし、纏っている雰囲気は垢抜けている。確実に自分の見せ方が分かっていて、何ならそれを隠そうともしないのにこちらは魅せられてばかりいる。怖い。

Radio Happyはここ数年でアニクラのアンセムになり、アイマスのライブ以外で聴く機会も増えたが、やはりアイマスのライブで聴くRadio Happyは格別。
ありがとう、Taku Inoue。

 

 

楽園 - 会沢紗弥

作詞・作曲・編曲:BNSI(渡辺量)

実は縁があって、ライブで「楽園」を聴くのはこれで4回目になるが、今回の「楽園」は間違いなく過去最高だった。

初めて「楽園」を聴いたのはSS3AのDay1だった。このとき、会沢紗弥さんは大型ライブ初参戦ということもあってか、ラスサビあたりで泣くのをこらえているような表情を浮かべつつも無事歌い切った。対照的に、SS3AのDay2では、そういった表情を浮かべることなく歌い切ることができた。

それから3ヶ月、ナゴヤドームDay2では、間奏にモバマスの関裕美+の親愛度MAX時のセリフ、「アイドルになって、世界が輝いて見えたの。でも、きっと最初から輝いてたんだよね。○○さんが気づかせてくれたんだ!」を挟み、より「関裕美」というアイドルを丁寧に表現してみせた。

そして、本公演では何よりも彼女がステージを楽しんでいることが伝わってきた。緊張や不安といったものから解放されて、何より素直に、感情の赴くままに歌っているのが声の伸びや明るさからひしひしと感じられた。

「楽園」のラストに彼女が見せた満面の笑みが忘れられない。

 

 

TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!! - 神谷早矢佳, 鈴木絵理, 武田羅梨沙多胡, 杜野まこ, 山下七海

作詞・作曲・編曲:広川恵一MONACA

この曲から最後のブロックが始まったが、このブロック、過去最高に頭が悪かった。「100m走を7本連続で走る」「パーティに600族だけを入れる」「ぼくのかんがえたさいきょうのせとり」...など、形容の方法はいくらでもあるとは思うが、これでは加減を知らないと言われても仕方がない。

さて、そんなブロックの先陣を切ったのは「TAKAMARI☆CLIMAXXX!!!!!」。分かってはいたものの、BPM210のハピコアはやはりライブ映えする。
BPM210ということもあってか、高速でサイリウムを振るオタクがいっぱいいたのは少し笑った。

石濱先生に続き、広川先生の曲も回収できたのもありがたかった。次の回収機会はおそらく大阪公演だろう。

 

 

LOVE & PEACH → 無重力シャトル

LOVE & PEACH → 作詞・作曲:北川悠仁
無重力シャトル → 作詞・作曲:北川悠仁 作曲・編曲:玉屋2060%(Wienners

まさか、周年ライブでカバー曲が披露されるとは。
混乱して、「ゆず、終身名誉Pやん...!」とか考えていた記憶がある。

CM起用などで縁があったとはいえ、周年ライブでカバー曲を披露するという演出もさることながら、「LOVE & PEACH」からノンストップで「無重力シャトル」に繋げ、追い打ちをかけていく姿勢が新鮮だった。

LOVE & PEACEではアイドル達が振り付けを説明してくれていたのだが、僕がそれに気がついたのはラスサビだったのが少し悲しかった。

地味に、アイマスライブで玉屋2060%曲にコールを入れ、サイリウムを振ることができたところに、アイマスも変わったなという実感を得た。

 

 

M@GIC☆

作詞:森由里子 作曲・編曲:田中秀和MONACA

ずっと大好きなキミにー!!
これを言えただけで、「M@GIC☆」を聴けた価値はあった。

実に5thSSADay2(2017/08/13)以来の披露。アニメやデレステを通じて、いわゆる全体曲の数も増え、「お願い!シンデレラ」以外は披露の機会も減ったが、それでもコールがすっと出てきたのはやっぱ「M@GIC☆」だなぁと感じた。

実はこれまで田中秀和氏が作曲を担当された楽曲がひとつもなく、「まさかの0秀和か?」と考えていた楽曲派はそれなりにいたと思うが、最後の最後に回収できてよかった。ありがとう田中秀和

 

 

おわりに

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
7thは現地に行くかは分かりませんが、名古屋公演、大阪公演ともに1日は見に行く予定なので、感想レポでまた出会うことがあるかもしれません。そのときはよろしくお願いします。

おすすめの曲5選(2019年8月下旬)

おすすめの曲5選(2019年7月下旬) - 茜色ダイアリー」の頃には、6時に寝て、17時前に起きるお手本のような昼夜逆転生活を送っていたのですが、近頃治りつつあってほっとしています。(この報告いる?)

 

 

ガジェットはプリンセス - 柊かえ(CV:立花芽恵夢

作詞・作曲・編曲:sasakure.UK

ガジェットはプリンセス

ガジェットはプリンセス

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIES③『Personal Music 「ガジェットはプリンセス(柊かえ)/せーので跳べって言ってんの!(本城香澄)」』より。

うーん、すこ!w(再生回数177)

作詞・作編曲を務めるsasakure.UKは、シンセなどのエレクトロなサウンドを用いてSFチックな世界観を表現するという作風を武器にしている。そのせいもあって、「機械」や「ロボット」との相性は抜群で、柊かえのキャラクターソングの担当として彼に白羽の矢が立つあたり、Re:ステージ!はよく分かっている。

彼は自分の作品にボーカルを起用する際、透明感のあるクールな歌声の持ち主を選ぶことが多かった。だが、柊かえの――または立花芽恵夢の――舌足らずで可愛らしい歌声も彼の楽曲に "欲しかった" ものであった。こういった化学反応が起こるのは実にキャラクターソングらしいことだと思う。

Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIESの②~④は、8月にリリースされたアニソンの中ではずば抜けていた。本記事では、推し曲の「ガジェットはプリンセス」を紹介したが、これ以外も名曲揃いなのでまだ聴いていない人は是非聴いてみてほしい。

Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIES②

Personal Music『Blooming,Blooming!/ロケット』 - EP

Personal Music『Blooming,Blooming!/ロケット』 - EP

 

Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIES④

Personal Music『ひと夜ひと夜にひとりごと/For you! For みい!』 - EP

Personal Music『ひと夜ひと夜にひとりごと/For you! For みい!』 - EP

  • 市杵島瑞葉(CV:田澤茉純)、長谷川みい(CV:空見ゆき)
  • アニメ
  • ¥900

 

  

全力アイドル(M@STER VERSION)- 水瀬伊織(CV:釘宮理恵

作詞・作曲・編曲:ササキトモコ

THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 05 水瀬伊織』より。

ところどころのPPPHや、サビ前の「IDOL アイドル ヤッホー LOVE ハイハイハイ」といったコールが古き良きアイドルソング感を演出する。作詞・作編曲を務めるササキトモコはやはり80年代の歌謡曲らしさの表現が上手い。

憧れの先輩に告白されたものの、アイドルだから恋愛はご法度。「実は私、アイドルなんです」と打ち明けるなんてもってのほか、という舞台設定が水瀬伊織に似合いすぎている。ずるい。

彼女が「恋愛」と「アイドル」どちらを選んだのか、曲を最後まで聴いて確かめてもらいたい。(コロンビアの伝統で配信がないので、CDを買うか借りるかしか方法がないが...)

 

 

Da Dan Dance! - アップアップガールズ(仮)

作詞・作曲・編曲:fu_mou

Da Dan Dance!

Da Dan Dance!

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
アップアップガールズ(仮) 26th Single『Da Dan Dance!/ヒート ビート アイランド/5 to the 5th Power』より。

よゐこのマイクラでサバイバル生活にたびたび登場していたアップアップガールズ(仮)新井愛瞳の存在のおかげか、アプガ(仮)の名前だけは知っていたのだが、Spotifyのおすすめからまさかの再会を果たすことに。

アプガ(仮)がハロプロエッグというハロプロの研修生出身ということもあってか、この曲もハロプロのような要素を感じる部分がある。

~原則~

① 完璧コーデ
② たまにナチュラ
③ 思わせぶりな視・線♡

上は1番Aメロの引用だが、この唐突に女の子の「原則」を提示される感じは他のアイドルグループではあまり見ない。ラスサビ前に急に男性コーラスが入るのもそれっぽい。
 

 

ジュ・ジュテーム・コミュニケーション - 千菅春香

作詞・作曲・編曲:清竜人

千菅春香 1st Album『TRY!』より。4th Single『ジュ・ジュテーム・コミュニケーション』が初出。

タイトルに♡は入っていないが、イントロのストリングスとギターの使い方で清竜人が作曲しているのがすぐに分かって面白い。

ねえ 言葉でも 景色でも 記録するのは 止めないけど
大事な思い出くらい 記憶していたいの…

こういうことをさらっと書いてみせるのもいかにも彼らしい。

サビの構成が素晴らしく、4536の王道進行からスタートするかと思えば、5小節目から #IVm7-5 始まりの下降クリシェで変化をつけ、さらに9小節目からは1度上昇し、より幸福感が増す。

このシングルはフライングドッグからリリースされているというのを知ったときにえらく納得した。仮に「フライングドッグっぽさ」という基準があるとすれば、かなりいいところに行くと思う。

 

 

Pair Dancer - 星野源

作詞・作曲:星野源 編曲:星野源 、 岡村美央 、 武嶋聡

Pair Dancer

Pair Dancer

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
星野源 5th Album『POP VIRUS』より。

8月30日、星野源の全シングル、アルバムがサブスク解禁された。ついに星野源すらも来たかという衝撃に包まれた。彼の性格を鑑みればサブスク解禁が行われることもおかしくない気はするが。
星野源はあまり詳しくないが、記念に『POP VIRUS』から1曲。

ハイハットの刻みを主体にした音数の少ない構成になっているがゆえに、星野源の歌声が自然に入ってくるので、「晴れの日にも 病める時も 側にいてよ Baby」といった素直な歌詞が心に響く。
彼の曲はどちらかといえば音数が多くハイテンポで幸福感に満ちた曲が多いが、こういう曲も出来るんだという衝撃があったことを覚えている。

まだまだ彼の曲に関してはにわかだと思っているので、おすすめなどあれば教えて欲しい。

 

 

おわりだよ~
久々にこのブログで紹介した曲のプレイリストを貼っておきます。PC版のSpotifyで適当な量(30~50曲)の好きな曲を入れたプレイリストを作ると、Spotify側からそのプレイリストの内容を元にした高精度のレコメンドが飛んでくるようになるのでおすすめです。

Apple Music版


Spotify

おすすめの曲5選(2019年8月中旬)

収納していた服の中にすっかり存在を忘れていた青色のカーディガンがあって、これ、白いYシャツの上に着れば雨宮天さんのオフィシャルブログのヘッダーの再現が出来るんじゃないか?とか思ったんですが、よくよく考えたら雨宮天さんほど顔が良くありませんでした。(てか、そもそも男だしね...)

 

 

Polaris - セイレーン

作詞:MCTC 作曲・編曲:TAKU INOUE

Polaris

Polaris

  • セイレーン
  • アニメ
  • ¥250
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(Spotify)
ドラガリアロスト™ イベント「トレジャー・アイランド!」挿入歌。8月20日現在は配信によるリリースしか行われていない。

ドラムンベース、そのなかでもリキッドファンクをベースにすることで、爽やかな雰囲気を演出し、ところどころで入るアコースティックギターの音がそれをさらに加速させる。

曲中にたびたび見られる「向かうよ君の街へ 君の星へ」のメロがどうあがいてもTAKU INOUEで、「さよならアンドロメダ」や「99 nights」あたりで彼に落とされた人間は「あっ、これはTAKU INOUE...」と悟ってしまう。

聴いた瞬間に今年の10曲入りを確信したほど強い曲で、リリースから1週間で再生回数が100を超えてしまったほどなので、是非聴いてほしい。

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再生回数が100を超えてしまった図

 

 

スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック - 敷島魅零(CV:井口裕香)&処女まもり(CV:井澤美香子

作詞・作曲・編曲:烏屋茶房

スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック

スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック

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TVアニメ「VALKYRIE DRIVE -MERMAID-」ED曲、『スーパーウルトラハイパーミラクルロマンチック』より。

小学生が考えたような題名だが、楽曲のクオリティ、というより中毒性が異様に高い。その要因として、イントロやサビに入る合いの手が挙げられる。

ずっきゅーん!(きゅん きゅきゅきゅん きゅん きゅきゅん ずっきゅん)
キミにずっきゅんずっきゅんずっきゅん超弩級(ずっきゅん)
スーパーウルトラハイパーミラクルファンタスティックにロマンチックでくらくらり(ずっきゅん)

上は1番サビの歌詞だが、何回も「きゅん」が使われていることが分かる。また、1番Aメロには「年がら年中(ちゅっ)、夢中(ちゅっ)でしっかり追跡中(ちゅっ)」というように「ちゅ」が多用されている。このように、歌詞に「きゅん」や「ちゅ」をふんだんに織り込んだり、歌詞自体に韻を踏む場所を多く用意したりすることで、中毒性を高めているといえるだろう。

この曲は烏屋茶房、CP曲の「いつもおおきにまいどあり☆ほんでいつもホンマにありがとさん!!」は篠崎あやとが作曲を務めている。「O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!」や「お願いマッスル」で一躍有名になった彼らが2015年には同じCDで仕事をしていたという事実は何とも興味深い。 

 

 

新世界交響楽 - さよならポニーテール

作詞・作曲:ふっくん 編曲:マウマウ 、 324P 、 江口亮石塚徹

新世界交響楽

新世界交響楽

  • さよならポニーテール
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
さよならポニーテール 2nd Single『新世界交響楽』より。

「新世界交響楽」というタイトルらしく曲中にストリングスを用いているが、いわゆるクラシック音楽では聴こえてこないであろうドラムやギター、機械的なボーカルの音などが加わることで、まさに「新世界」の名にふさわしい曲になっている。

Bメロ終わりの駆け上がるようなギターの音と、サビの入りのストリングスによって、サビの入りに開放的な雰囲気を演出しているものの、サビ終わりの「大きなチカラになるよ 今ね、感じた」のメロで先の展開を意識しているのがずるい。

シングルにはCP曲の他に、各メンバーによる新世界交響楽のソロ・バージョンが収録されているが、僕はゆゆバージョンが好きだった。

 

 

散々花嫁 - 結城萌子

作詞・作曲:川谷絵音 編曲:Tom-H@ck

散々花嫁

散々花嫁

  • 結城萌子
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
結城萌子 Debut Single『innocent moon』より。

恥ずかしながら彼女のことは知らなかったのだが、昨年の10月から超A&G+でレギュラー番組を持っていたり、劇場アニメ『あした世界が終わるとしても』で主人公のクラスメート役を演じていたりと、それなりに声優としてやっていくためのステップを歩んできているらしい。
ただ、デビューシングルの内容を見ている限りでは、彼女はどちらかといえば歌手としてやっていくつもりのように見える。

というのも、このシングルでは、全ての収録曲の作詞・作曲を務めているのはゲスの極み乙女。のボーカルギターとして知られる川谷絵音であり、なおかつ編曲には菅野よう子Tom-H@ck、ミト(ex. クラムボン)といったアーティストを起用しているのである。まさか「作詞・作曲:川谷絵音 編曲:菅野よう子」という字面を、新人声優のデビューシングルで見ることになろうとは。

先ほど、全ての収録曲の作詞・作曲を務めているのは川谷絵音であるという話をしたが、この曲のサビでは、彼の才能をひしひしと感じることができる。

散々花嫁
いつかの幸せは世界一だから
散々な人生でも
嫁に行けばいくらでもやり直せるわ
I my me mine 主語をなくさないようにするから
あなたがYOUになって 1人にしないで

「散々な人生でも嫁に行けばいくらでもやり直せるわ」なんて歌詞、平々凡々に生きていたらまず思い浮かばない。というか、そう言い切れる気がしない。

 

 

リフレクライト - 斉藤朱夏

作詞・作曲:ハヤシケイ 編曲:KOMATSU KAZUYA 、 宮野幸子 、 湯本淳希

リフレクライト

リフレクライト

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(Spotify)
斉藤朱夏 Debut Mini Album『くつひも』より。

6月19日にラブライブ!サンシャイン!!桜内梨子役を演じている逢田梨香子が1st EP『Principal』をリリースしソロデビューを果たしたのだが、その記憶が新しいうちに同じく渡辺曜役を演じる彼女がソロデビューを果たしたことになる。
正直、ラブライブ!サンシャイン!! という後ろ盾が存在しているとはいえ、ソロデビューが上手く行くとは限らないが、ラブライブ!シリーズを応援する身としては個々の人間に活躍してもらいたいという思いがあるので、ソロデビューが続くことは喜ばしいことだと思う。

さて、彼女はソロデビューが決まった際に「自分の言葉で誰かを守れる人になりたい」*1 と思ったそうだが、この曲はまさにそれを感じさせる。

だからそばにいたい 太陽と月みたいに
君がいるから僕も輝けるとか
ねえ 君もそんな風に思ってくれたなら
ああ 世界は素晴らしい

上はサビの歌詞だが、こういった素朴な感覚を掴まえて表現しようと思ったところがなんとも彼女らしい。

 

 

おわりだよ~
そういえば、知ってますか?

ついに、アイマスOSTER project曲が来るらしいですよ!
OSTER projectアイマスも7,8年はファンやってるので、個人的にかなり嬉しかったです。

おそらく、数日後にはイベント始まると思うので、皆さん聴いてみてくださいね。僕も久々にイベント走ろうと思います。

おすすめの曲5選(2019年8月上旬)

大学が夏季休暇に入り、特に2週間前とかに比べれば時間があるんですが、急に時間が出来るとそれはそれで何をすればいいやらという感じになっています。
昔から時間の使い方を考えるのが上手くないので、漠然とでもスケジュールを組んでみるといいのかなぁ...とか考えたりしています。

 

 

絶交郷愁 - CYNHN

作詞・作曲:渡辺翔 編曲:伊藤賢

絶交郷愁

絶交郷愁

  • CYNHN
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes


(Spotify)
CYNHN 1st Album『タブラチュア』より。両A面 4th Single『絶交郷愁/ 雨色ホログラム』が初出。

キーボードの使い方に2012年から13年あたりのボカロを思い出す。「絶交郷愁」をゼッコウノスタルジックと読ませる感覚もそれっぽい。
また、バスの4つ打ちやサビで手数が増えるドラムは同時期にブレイクした4つ打ちロックを感じさせる。

ただ、この曲のメロの強さ、さらにはそれを力強く歌い上げる崎乃奏音のパフォーマンスが、ボカロっぽい4つ打ちロックというありきたりな作風の中で個性を感じさせる要因になっている。

余談になるが、公式HPには「「CYNHN」とはロシア語で「青色」の意味。」*1 という記載がある。しかし、これを単純にキリル文字にした суини は Суини Тодд (スウィーニー・トッド)といった人名にしか用いられておらず、実際に「青色」の意味を示す名詞は синева、形容詞は синий というのが若干気になるところではある。

 

 

ピュアで小悪魔 - 尾崎由香

作詞・作曲・編曲:TOKOTOKO (西沢さんP)

ピュアで小悪魔

ピュアで小悪魔

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
尾崎由香 1st Album『MIXED』より。
アルバムの1曲目にふさわしい、爽やかなギターポップ

全体的に作詞・作編曲のTOKOTOKO (西沢さんP) らしさがよく表れていて、なかでもBメロの出来がいい。

二人きりのパレード
海の底でマーメイド
ああもう愛だ恋だなんだかんだ全部まとめてどうぞ!Yeah

「ああもう愛だ恋だなんだかんだ全部まとめてどうぞ!」というフレーズがいかにもTOKOTOKOさんらしい。パレードとマーメイドで韻を踏んでいるのも心地いい。

 

 

形而上学的、魔法 - でんぱ組.inc

作詞・作曲:諭吉佳作/men 編曲:KanadeYUK

形而上学的、魔法

形而上学的、魔法

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
でんぱ組.inc 18th Single『いのちのよろこび』より。

メロにいい意味で拍感が無く、メロ以外の楽器もそれに寄り添うように動くことで、独特の浮遊感、不可思議な感覚を醸し出している。
こういう曲調が出来上がるのは、作詞・作曲の諭吉佳作/menが16歳の少女であることと関係しているのかもしれない。彼女のTwitterやブログを見ていると、独特な世界観を抱えていることは伺える――たとえば、彼女のブログには夢日記とその夢に対しての考察が書かれている――ものの、彼女の風貌はどこか懐かしいあどけなさを残していて、なるほど16歳だなという感じがする。そんな少女から出てくる音楽は他とは少し違ってもおかしくはない。

僕はでんぱ組.incのライブに行ったことがないので本当かどうかは分からないが、この曲ではサイリウムを振らないらしい。アイドル業界はそういうレギュレーションにはやたら厳しいので、周りが振っていなければ振らない方が賢明だが、この曲は振る曲では?と思わなくもない。

 

 

GHOST PARTY - Shiggy Jr.

作詞・作曲:原田茂幸 編曲:飛内将大

GHOST PARTY

GHOST PARTY

  • Shiggy Jr.
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
Shiggy Jr. 2nd Album『ALL ABOUT POP』より。2nd Single『GHOST PARTY』が初出。シングルには m-flo の ☆Taku Takahashi によるリミックスが入っているほか、itunes で買うと TeddyLoid によるリミックスもついてくる。

サビのメロがいい。

Don't stop 魔法使いみたいに
君の心を操りたい

4536に印象的なメロを乗せる手法はやはり気持ちいい。

実は、Shiggy Jr. は9月7日のラストライブをもって解散するらしい。これまで、出会った時には既に解散していた、あるいは解散のタイミングに出くわしたバンドは数多くあるが、やはり解散というのは寂しい。

 

 

想像守護神キメキトイア - 西田望見

作詞:児玉雨子 作曲:成本智美(SUPA LOVE) 編曲:岩橋星実Elements Garden

想像守護神キメキトイア

想像守護神キメキトイア

  • provided courtesy of iTunes

西田望見 1st mini Album『女の子はDejlig(ダイリー)』より。
dejlig はデンマーク語で「素敵な、美しい」といった意味。彼女の特技がデンマーク語というのがその由来らしい。*2

彼女の名前はマクロスΔマキナ・中島役で知った(アニメは3話くらいまでしか見ていない)が、いつの間にかソロデビューを果たしていたのには驚いた。

Bメロ冒頭に「シャボン玉歴√51年 全遊園地 平和条約 締結」という謎世界観の台詞が挟まったり、サビに「アイ トキメキ 逆さにしてキメキトイア」という言葉遊びがあったりと、遊び心満載の一曲になっている。

アルバムは曲の間に語りが入る(ミリオンのLTPやMTGのような)形式になっているうえ、語り部分はこの曲の作詞を務めている児玉雨子氏が書き下ろしているので、興味のある方は是非手に入れて、聴いてみてほしい。

 

 

おわりだよ~
9月21日のミリオン6th追加公演 Day1、10月20日バンナムフェス Day2に参加予定なのですが、そのための飛行機代をクレカで払ったら初めて利用限度額を超えてしまいました。また、ひとつ大人になったような気がしました。

おすすめの曲5選(2019年7月下旬)

レポートのために徹夜を繰り返していたら、いつの間にか昼夜逆転してました。
今日も6時くらいに寝て、17時前に起きましたが、早いところ治したいです。

 

 

グリズリーに襲われたら♡ - 神宿

作詞・作曲:清 竜人 編曲:MOSAIC.WAV

グリズリーに襲われたら♡

グリズリーに襲われたら♡

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)

2019年8月15日、「全身全霊ラプソディ」「春風Ambitious」とともに配信リリースが開始された。

冒頭の「ねえねえ、もしものもしもだよ?」という台詞や、女性の語りのような文体の歌詞は作詞・作曲が清竜人であることをひしひしと感じさせる。
しかし、彼が編曲を担当した「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」などを聴いていると、「グリズリーに襲われたら♡」では(特にサビで)前面にストリングスやギターが現れず、シンセなどの鍵盤が主体になっていることが分かり、そこに編曲:MOSAIC.WAVが感じ取れる。

サビ冒頭の #IVm7-5 とベースの複雑な動きで一瞬不安定な感覚に陥るのがいいフックになっている。また、サビ途中の「Yeah!」や「Yes♡help♡me♡」で可愛さをアピールしつつ、アクセントを作るのも上手い。

MVは縷縷夢兎というガーリーファッションブランドを身に纏ったメンバーのビジュアルの強さで真っ向から勝負するという潔いもので、下手に狙いに行くよりもよっぽど火力が高い。

小山ひなさん(桃色の子)、見た目はキュートなのに、歌声クールなのずるい、ずるくない?

 

 

ストラトキャスター シーサイド - Suspended 4th

作詞:Kazuki Washiyama 作曲:Suspended 4th

ストラトキャスター シーサイド

ストラトキャスター シーサイド

  • Suspended 4th
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
Suspended 4th 1st mini album『GIANTSTAMP』より。

ベース1本で始まり、ドラム、ギターと楽器がどんどん増えていくイントロが単純ながら非常にかっこいい。0:38- あたりからのリードギターのフレーズが熱い。

曲全体として、音の勢いで圧倒してやろうという意志を感じるものの、Bメロにはベースやギターでテクニカルなフレーズを置いてみせたり、ラスサビ前にブレイクを挟んで走りっぱなしにしなかったりというバランス感覚があるのがずるい。

誰も演奏技術は相当あるが、なかでもドラムの Dennis Lwabu の技量には目を見張るものがある。この曲では 2:32- あたりからのプレイがいい。

 

 

ゑゐゑん、可憐 - クラムボン

作詞:原田郁子 作曲:ミト

ゑゐゑん、可憐

ゑゐゑん、可憐

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
モメント l.p.』より。このアルバムはクラムボンが2016年からライブ会場と直卸の店でのみ販売していた『モメント e.p.』~『モメント e.p. 3』の中から、選りすぐり10曲とアニメ「異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~」に書き下ろした「Prosit!」を収録したアルバム。

「ゑゐゑん、可憐」というタイトルから感じられるように、この楽曲では和の雰囲気、なかでも長屋が立ち並ぶ町の喧騒を思わせる。
クラムボンはキーボード・ボーカル、ベース、ドラムという構成で、ギターがいない(ベースのミトがギターを弾くこともある)が、この曲に関してはその構成がよく活かされている。
8分で延々と鳴るピアノの音はしとど降る雨を感じさせ、ベースやドラムはあくまでそれに表情をつけるために現れる。町中に伝わるような尖ったギターの音はこの曲には必要ない。

 

 

Hello - CAPSULE

作詞・作曲・編曲:中田ヤスタカ

Hello

Hello

  • CAPSULE
  • エレクトロニック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

CAPSULE 11th album『PLAYER』より。ベストアルバム『rewind BEST-1 2012→2006』にも収録あり。約10年前、auのブランド「iida」の「PRISMOID/PLY」という機種のCMソングに起用された曲。

元々がCMソングであったという経緯があるため、ワンコーラスは30秒、CD収録のロングバージョンですら1分42秒という短い曲である。

Hello
Line
Paint
Color
Design
Address
Brightness

引用「http://j-lyric.net/artist/a023238/l02c1c9.html


この曲の歌詞は基本これの繰り返しである。この構成はなんとなく「Harder, Better, Faster, Stronger - Daft Punk」に似ている。
ピアノによる浮遊感のあるコード進行とドラムのキメ、こしじまとしこの素直なボーカルの融合が美しい。2回目の「Hello」からのベースもいい。

この曲には高い中毒性があり、作業のお供にこれを流していたら夜が明ける頃には再生回数が100を超えていたらしい。

 

 

COSMIC☆WONDER☆REVOLUTION - 猫叉Master+

作曲・編曲:猫叉Master+

COSMIC☆WONDER☆REVOLUTION

COSMIC☆WONDER☆REVOLUTION

  • provided courtesy of iTunes

beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS ORIGINAL SOUNDTRACK』より。現行機種の1つ前、beatmania IIDX 25 CANNON BALLERSにて収録された曲。

少しキラキラした音のシンセで紡がれるメロは、どことなく切なく、それでいて女の子的な可愛さを感じさせる。ただ、曲自体は縦ノリで、スラップ気味のベースがそれを誇張する。

 

周り回って心地よいダサ臭を放つ曲を作りたいなーと
半年くらい考えていて、ノリと勢いと少しの魂を込めて
ぶっ放しまーすよろしくおねぁしゃーっす。

引用「beatmania IIDX 25 CANNON BALLERS


上は本人談だが、彼が言うように、確かにスマートではないものの、思わず体を預けたくなるノリの良さがこの曲にはある。

この曲、ゲーセンに行く度に1回はプレイするものの、HYPERですらeasyをつけないと抜けられないレベルなので、1回しかクリアしたことがない。

 

 

 

おわりだよ~
そういえば、バンナムフェスの当落が発表されましたね。

僕はとりあえず2日目の指定席券を応募してたんですが、無事当選していました。(当たらないと思ってた)
ファンの方(いるのか?)は、東京ドームで会いましょう!!という感じではあるんですが、2月連続で東京に遠征するのが確定してしまったのがなかなかに怖いです。

2019年7月中旬に聴いていた曲

「茜色ダイアリー 紹介曲」プレイリスト、Spotify版も作成しました。
紹介曲が全部入っているわけではないですが、良ければ覗いてみてください。

 

 

 

おねえちゃんデスコ - 市原仁奈(CV:久野美咲)

作詞・作曲・編曲:ササキトモコ

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 30 ガールズ・イン・ザ・フロンティア』より。

作詞、作編曲を担当しているササキトモコが、市原仁奈という女の子をあまりにも上手く解釈しており、市原仁奈のソロ2曲目として申し分ない出来になっている。

 

お子さまとおねえちゃんの狭間にあって、
子供扱いするとふくれるくせに、
おねえちゃん扱いすると寂しそうに甘えてくる。
その辺りのゆらぎを、うまく歌詞に
おとせたのではないかな?と思います。

引用「ごらトモ おねえちゃんデスコ


ササキトモコ本人もこう述べるように、お子さまとおねえちゃんの狭間にある9才の女の子像を上手く表現した歌詞が魅力だろう。
たとえば「おもちゃのとりあい ノンノンノン」や「お子さまランチは もう食べられない」といった歌詞は、おねえちゃんらしく振る舞おうという意識の現れだろう。ただ、おもちゃの取り合いは良くないと注意をすることや、お子さまランチは食べないという宣言をすること自体がなんとも子供らしく、9才の女の子像がよく現れている。

楽曲のワンポイントになっているのが、以下のDメロだろう。

ダンスフロアに ゆらゆら カゲがなんかお化けみたい
今だけ ちょっとだけ おててつないでいいですか?
不安が消えるまで

今までのディスコ調が「おねえちゃん」モードであったとするなら、Dメロは「9才の女の子」モードとでも言うべきだろうか。音楽的にはブレイクにあたるであろうDメロが女の子感の確立に一役買っている。特に3つ目のコード A#m7 のアプローチがとてもいい。

 

 

チュラタ チュラハ - イヤホンズ

作詞・作曲・編曲:月蝕會議

チュラタ チュラハ

チュラタ チュラハ

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
イヤホンズ 6thシングル『チュラタ チュラハ』より。

作詞、作編曲を担当している月蝕會議(げっしょくかいぎ)は「全員が作詞・作曲・編曲家であり百戦錬磨のアーティストでもある、前代未聞のバンド形態の音楽ギルド」(月蝕會議 official websiteより引用)らしく、最近ではヒプノシスマイクの「俺が一郎」やももいろクローバーZの「トリック・オア・ドリーム」などの作詞・作編曲を努めていたらしい。(初めて知った)

月蝕會議に所属するエンドウ. 氏は、「チュラタ チュラハ」について以下のように述べている。

 

この曲は「スペースアテンダントアオイ」の主題歌になることが決まっていたんですね。なので作品のイメージを監督にお聞きしたところ、ちょっとレトロな宇宙モノで、バトルもあり、なおかつお仕事モノであると。じゃあどんなのがいいだろうと思ったときに、最初に渋谷系サウンドが頭に浮かんだんですよ。例えばカヒミ・カリィさんみたいな。(中略)
イヤホンズは「声優ならではのことをやりたい」といっつも言ってるので「じゃあ今回はささやき声とか吐息にフォーカスしてみる?」「ASMRってあるよね? 脳がゾワゾワするってやつ。それで両耳から攻めてもらう?」みたいな感じで。そうすることで声優としての魅力もかなり発揮できるんじゃないかって。

引用「イヤホンズ「チュラタ チュラハ」インタビュー|バラバラだからこそ寄り添えた3人、活動5年目に向ける思い - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

 

この「渋谷系×ASMR」という手法、もっといえば、渋谷系楽曲にいい意味で声優らしい声質のVoを乗せる手法は、6年前(!)の「claire - 花澤香菜」あたりから既に使われている手法でこそある。
しかしながら、この手法は渋谷系PIZZICATO FIVE、FLIPPER'S GUITAR)というよりはポスト渋谷系CymbalsROUND TABLE...etc)の方で行われてきたイメージがあったので、個人的にはなかなかに意外だった。

余談だが、この文の筆者、「Silent Star - サイレンススズカ」や「君と夜のアンチノミー - ミシャラ」など、いろいろなところで高野麻里佳の名を見ては「この人の歌、好きだなぁ」という感情を抱いていたにもかかわらず、この記事を書くまで、既にデビューから4年が経つイヤホンズに彼女が所属しているのを知らなかったらしい。なんで?

 

 

FUSION - Snail's House

作曲・編曲:Snail's House

FUSION

FUSION

  • Snail's House
  • エレクトロニック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)

エイリアン☆ポップ III』より。

Snail's houseはなんだかんだ「Nyan Nyan Angel!」の頃(2015年)から追い続けているアーティストなのだが、コンスタントに "This is Snail's House" とでも言うべきトラックをリリースし続けているのは恐ろしいことだと思う。

さて、先ほど述べた"This is Snail's House" とでも言うべきトラックは大きく分けて2種類ある。1つ目が速めのBPMに音をいくつも重ね、駆け抜けていくようなトラックで、今回取り上げた「FUSION」や「Candy Dash」などがそれにあたる。2つ目がゆったりとしたBPMに、あえて隙間ができるように音を置いたトラックで、「ラ・ム・ネ」や「Hot Milk」などがそれにあたる。
僕は1つ目にあたるトラックの方が好きだが、彼の個人的なリリースはどちらかといえば2つ目にあたるトラックの方が多い。どちらにしろ、非常に個性的ではあると思うが。

 

 

Zozoi - SOLEIL

作詞:Robert Gall 作曲:Nelson Angelo 編曲:岡田ユミ 、 SOLEIL

Zozoi

Zozoi

  • SOLEIL
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
SOLEIL 3rdアルバム『LOLLIPOP SIXTEEN』より。

このトラックは「ZoZoi - France Gall」(1970年)のカバー。なのだが、SOLEIL(それいゆ)がこれをやっているのには若干の驚きがある。というのも、SOLEILは20日に16歳の誕生日を迎えたばかりだという。

僕は今年で22歳になるが、このアルバムの軸になっている「60年代ブリティッシュロック」、アーティストでいえばThe BeatlesThe Whoの世界観を僕は知らないし、意識して通ってきたこともない。これはおそらく大抵の同年代にとって共通の認識だろう。
そういった認識がある中で、僕より6つ下でありながら、その世界観を巧みに表現してみせる彼女の技量に驚かされる。

今回、印象に残ったので「Zozoi」を取り上げたが、アルバム全体として2019年のリリースとは思えないような懐かしさと、21世紀を生きる16歳の少女観の融合を感じさせ、一聴の価値がある。

 

 

麒麟 - sasakure.UK

作曲・編曲:sasakure.UK

麒麟

麒麟

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)

sasakure.UK 自主制作8thアルバム『ロストピリカ』より。maimai でらっくすにも収録あり。

彼のBMS時代、その中でも特にBOF2008の「AVALON」を思い出させるインスト・トラック。音ゲーを意識したスクラッチが印象的。また、一度静寂に包まれた後に流れ始めるピアノの旋律(2:18-)の開放感がいい。

実は、CHUNITHMに収録されている「神威 - TJ.hangneil」を取り上げようと思った――聴いてもらえば、その意味は分かる――ものの、曲の背景がなかなかにグレーだったり、「TJ.hangneilって何者なんだ!?」という話題の触れ方に困ったりで、結局やめてしまったという裏事情がある。

 

 

おわりだよ~
「茜色ダイアリー 紹介曲」プレイリスト、Apple Music版も置いておきます。