茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

2019年6月上旬に聴いていた曲

6月9日のAqours 5th Day2で久々に大規模遠征をやっていたので、こっちを上げるのが遅くなってしまいました。昼はラーメン凪に行きましたが、アレ旨いですね。近場に無くて気軽に行けないのがつらいです。

 

 

ネオンライト feat.星宮とと - TEMPLIME

作詞・作曲・編曲:TEMPLIME

ネオンライト (feat. 星宮とと)

ネオンライト (feat. 星宮とと)

  • TEMPLIME
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

TEMPLIME『alpha e.p.』より。

6月1日23:00から秋葉原MOGRAで開催された『ANISON MATRIX!!』で、ゲストDJだったkzとosirasekitaが流していた曲。

TEMPLIMEは、DJ tempuraとTrackmaker Kabosnikkiのコンビユニット。「てんぷら」と「かぼす」はどうあがいても繋がらないだろ...という葛藤の末、同じ柑橘類の「ライム」に白羽の矢が立ったのが伝わってくるネーミング。

まず、イントロのドラムパターンとエレピで心を掴まれる。特に感傷的なエレピのメロは上手く行かなかった恋を象徴的に表している。
ダンストラックということもあってか、同じような展開が続くなかでCメロの転調がいいアクセントになっている。Cメロだけシロフォンとグロッケンがボーカルと同じメロを演奏しているのも、ここだけ少し浮いているような感覚があっていい。

 

 

恋せよみんな、ハイ! - Pyxis

作詞:畑亜貴 作曲・編曲:Tom-H@ck

恋せよみんな、ハイ!

恋せよみんな、ハイ!

  • provided courtesy of iTunes


(Spotify)
Pyxis 4thシングル『恋せよみんな、ハイ!』より。

これは単純に伊藤美来の声に負けたので選びました(白状)。

触れたいんだってココロ
お熱い感情 誕生ですよ

上のフレーズを歌ってるみっくの甘ったるい声好きなんだよなぁ......

延々リフレインしている「くるりん くるりん くるりん ぱーっ」のメロ、歌詞の意味こそよく分からない――というか、全編通して歌詞の意味はよく分からない――が、楽曲の妙な中毒性とノリの良さを生み出すために一役買っている。

実は作詞:畑亜貴×作曲・編曲:Tom-H@ckのコンビは「Passionate squall」以来のことらしい。「けいおん!」あたりの作風のTom-H@ck曲なら畑亜貴が歌詞を書いていてもおかしくない気がしたが、「けいおん!」曲の大半は大森祥子が作詞を担当していたし、OxTやMYTH & ROIDの作詞は内輪の人間でやるだろうから、畑亜貴×Tom-Hackのコンビがあまり見られないのは仕方のないことなのかもしれない。

 

 

轟け!恋のビーンボール! - ダイナミック野球兄弟 v.s. クロスファイヤーPrim

作詞:wac 作曲・編曲:度胸兄弟*1

轟け!恋のビーンボール!!

轟け!恋のビーンボール!!

  • provided courtesy of iTunes

熱闘!BEMANIスタジアム ORIGINAL SOUNDTRACK』より。

最近、Vtuberの社築のbeatmaniaIIDX実況シリーズを見て、良さげな曲を探しているのだが、「【Vtuber×弐寺】beatmaniaⅡDX INFINITAS実況 8th style - YouTube」で知ってから数日間、イントロの「べっべべーべべべべー」が頭から離れなかった曲。

作詞のwacが野球好き(東京ヤクルトスワローズファン)ということもあって、歌詞に古今東西の野球ネタが詰め込まれており、それが絶妙な電波感を演出している。野球が分からない人間にとっては何を言っているかよく分からないと思うが、野球が分かる人間からしてもそれは同じである。「恋のワイルドピッチ」って何...?

余談だが、この曲がリリースされてから5年経っても歌詞に登場する「背番号4のヤバいアイツ」は.268 38本 131打点(昨年成績)と相変わらずのヤバさを保っている。コワイナー

 

 

秘密のメリーゴーランド - ミカヅキBIGWAVE

作詞:somunia 作曲・編曲:ミカヅキBIGWAVE

秘密のメリーゴーランド (feat. Somunia)

秘密のメリーゴーランド (feat. Somunia)

  • Mikazuki BIGWAVE
  • エレクトロニック
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
秘密のメリーゴーランド』より。

6月1日23:00から秋葉原MOGRAで開催された『ANISON MATRIX!!』で、somuniaという名前だけどうにか覚えて帰った僕が、いろいろ聴いていった結果に辿り着いたのがこの曲だった。

somuniaは「インターネットにある何処かの部屋で歌っている女の子」というコンセプトのVtuber(?)で、どこか浮世離れした容貌と透明感のある歌声が良い現実感の無さを演出している。いつになってもこういう見た目好きよなぁ、俺なぁ...... 

最近流行りのKawaii Pop的な音使いの中にオルゴールの音を混ぜることで、より少女的な可愛らしさを演出しているあたりが憎い。

 

 

white heart rhythm - 中島愛

作詞:古屋真 作曲:重永亮介 編曲:家原正樹

white heart rhythm

white heart rhythm

  • provided courtesy of iTunes

中島愛 配信限定アルバム『7つのI love you』より。このアルバムは1st アルバム『I love you』(全12曲)から7曲を抜き出したもの。

『30 pieces of love』リリース記念に、収録曲のひとつである「Hello!」の話をしてもよかったが、あえて当アルバムには収録されていない「white heart rhythm」を取り上げることとする。

イントロのグロッケンやベルの音、歌詞の描写なんかが素朴な冬を演出していて良い。

初めての待ち合わせ ふたりしてマフラーで隠してる
話しだす言葉かぶさって 照れ笑い 

アルバムリリース当時は、中島愛といえばランカ・リーの声優だというイメージが強かった。だからか、本当は良くないと分かっていながら、ランカ・リーのイメージを少なからず抱えて1stアルバムを聴いていたのだが、そうするとこの曲や「Shining on」*2が見せる等身大の女の子感と思い浮かべていたイメージとが上手く結びついてえらいことになるらしい。(経験談

 

 

おわりだよ~
Aqours 5thのレポも書いたので、興味があればぜひ。

 

 

*1:L.E.D.とwacによるグループユニット、初出はbeatmaniaIIDX 19 Lincleの「DIAVOLO」。

*2:1stアルバムの1曲目に収録されている曲。ストレートなラブソングで、王道アイドルソングの趣きがある。