茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

おすすめの曲5選(2019年10月中旬・下旬)

今月、全然記事が書けず苦労しました。週刊誌の連載なんかを生業にしている人は大変ですね...

 

 

土曜日のフライト - Wake Up, Girls!

作詞:只野菜摘 作曲・編曲: 田中秀和(MONACA)

土曜日のフライト

土曜日のフライト

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)(Apple Musicアリ)
Wake Up, Girls! Best Album『Wake Up, Best! MEMORIAL Vol.8』より。

先日、縁あって「Wake Up, Girls! FINAL LIVE ~想い出のパレード~」を鑑賞する機会があった。いろいろと印象に残ったものの、なかでも今回紹介する『Wake Up, Best! MEMORIAL Vol.8』の4曲は Wake Up, Girls! がどんなユニットであったかを感じさせる渾身の出来であった。ここでは、4曲のうち「土曜日のフライト」を取り上げることとする。

Dメロの歌詞の韻踏みが心地いい。

土曜日のフライト
魂とプライド
信じていかないと
証明をしないと

1D、2Dと曲が進むにつれて、音数が増え、徐々に曲が盛り上がる構成も見事。

2Dの後、Bメロを2回繰り返す部分も印象的。
「キャリーケース 行き交うアナウンスに」のメロに落ち着きが無くなり、楽器隊も一層の盛り上がりを見せるあたりに、感情の揺れが見て取れる。

何より驚いたのは、『Wake Up, Best! MEMORIAL Vol.8』の4曲はどれも挑戦的な楽曲のように思われるのに、彼女たちがまるでそれを感じさせなかったことだ。dアニメストアで「さようならのパレード」だけ映像を見ることができるので、僕の発言の意味をその目で確かめてほしい。(いきなり「さようならのパレード」だけを見るというのも酷な気はするが...)

 

 

fake town babyUNISON SQUARE GARDEN

作詞・作曲:田淵智也

fake town baby

fake town baby

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)(Apple Musicアリ)
UNISON SQUARE GARDEN The 1st Collection for streaming』より。初出は『fake town baby』。

10月11日、UNISON SQUARE GARDENは、最新シングル『Phantom Joke』を含む、これまでのシングル・タイトル曲とアルバム曲の中から24曲をセレクトし、サブスク解禁。全曲解禁ではないとはいえ、USGは「シュガーソングとビターステップ」くらいしか分からないというような人――つまりは僕――にとってはありがたい限り。

本楽曲は、BPM194の攻撃的な8ビートで、斎藤宏介の喚くようなボーカルも相まって、非常にかっこいい仕上がりになっている。
8ビートとはいっても、安定しているのは1Aくらいなもので、メロごとに楽器隊――そのなかでも特にドラム――がキメを挟んでくるのも聴き応えがある。2Aなんかがアツい。

 

 

Jet Stream - Nu:Tone

作曲・編曲:Nu:Tone

Jet Stream

Jet Stream

  • Nu:Tone
  • ダンス
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)(Apple Musicアリ)
Nu:Tone 2nd Album『Back of Beyond』より。

リキッドファンク寄りの爽やかなD'n'B。
インストではなくボーカルが入っているのが特徴的。なかでも「ぷるっぷっぷっぷ」とでも表されるサビのボーカルは印象的。

2007年のリリースということもあり、ワブルベースなども入っていないシンプルな構成なので、純粋なD'n'Bを求めている人におすすめしたい。

 

 

Paperchase (feat. Danny Byrd) - Brookes Brothers

作曲・編曲:Brookes Brothers

Paperchase (feat. Danny Byrd)

Paperchase (feat. Danny Byrd)

  • Brookes Brothers
  • ダンス
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)(Apple Musicアリ)
Brookes Brothers 1st Album『Brookes Brothers』より。

ところどころに入る二胡のような音も相まって、オリエンタルな雰囲気を漂わせるD'n'Bとなっている。シンセやボーカルの音が厚いのでシンプルさは無いが、その分ドラマチックなので聴き応えがある。

 

 

Kung-fu Empire - 猫叉Master+

作曲・編曲:猫叉Master+

Kung-fu Empire

Kung-fu Empire

  • 猫叉Master+
  • J-Pop
  • ¥150
  • provided courtesy of iTunes

猫叉Master+ 1st Album『Backdrops』より。初出はbeatmania IIDX 16 EMPRESSのボスフォルダ。現在(IIDX 27 HEROIC VERSE)もAC筐体で遊ぶことが出来る。

公式が提示しているジャンル名は「ASIAN JANGLE*1」。その名の通り、オリエンタルな雰囲気を醸し出すD'n'B。

猫叉Masterらしいノスタルジックなメロディと、アーメンブレイクやブレイクビーツに近い硬派なドラムパターンが合わさった曲調は非常にロマンチック。

 

 

 


おわりだよ~
今月は曲をあまりdigることが出来ず、2記事になってしまいました。来月のCDリリース、僕がメモしているものだけでも、13日に5枚、27日に10枚あるので、いろいろ書けるのではないかと思っています。お楽しみに!

*1:JANGLEはJUNGLEの誤字であると考えられているが、初出以来、修正されていない。