茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

おすすめの曲5選(2019年9月下旬)

9月が終わってしまいますね。
明日からは後期も始まってしまうらしいので、僕は今日お酒を飲みます。

 

 

水仙 - おいしくるメロンパン

作詞・作曲:ナカシマ

水仙

水仙

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
おいしくるメロンパン 4th mini album『flask』より。

「晴れた腹いせに」という歌い出しが印象に残る。「腹いせ」という言葉をチョイスするあたりにVo&Gt.ナカシマの感性が見える。

Bメロ入りのフィルインから1,3拍に入るギターによって雰囲気が一転する。一筋の光のような、微かな希望を感じさせる。

2Aで「僕が思うほど僕は特別じゃないだろう」という理由に「風邪もひくし 嘘もつくし 悪口もいう」という答えを提示されたのには驚いた。
自分は自分が思うほど特別な存在ではない、というのは割にありきたりな思考だが、それのアプローチに使われるのはたいてい井の中の蛙的な考えだと思っていた僕にとって、彼の解釈は新鮮だった。

 

 

ワルモノウィル - 夏川椎菜

作詞:夏川椎菜 作曲・編曲:HAMA-kgn

ワルモノウィル

ワルモノウィル

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
夏川椎菜 1st EP『Ep01』より。

この曲が良くて選んだ、というよりはこのEPが良くて選んだ、という感覚の方が正しいような気がしている。あえて「ワルモノウィル」を選んだのは、この曲のイントロが流れてきたときに衝撃を受けたことを覚えているから。

MVを見ても分かる通り、ダークファンタジーとでも称すべき雰囲気が漂っており、鍵盤やギターの不気味な音がそれを加速させる。それでも、夏川椎菜のボーカルのおかげかダークになりすぎてはいない。
曲調に対して、彼女の歌声や、彼女自身の個性や雰囲気といった部分でバランスが取るという手法が出来ているあたりに、このEPの完成度が垣間見える。


USGの田淵氏は彼女に対してこのような印象を抱いていたらしい。

夏川さんは(Trysailの)三人の中でいまいち花開かないタイプだと思ってた。

アニソン派! vol.0 →1 の話 - しよてん

僕もこれは思っていたのだが、このEPを聴く限りではその心配は杞憂だったといっていいだろう。むしろ、彼女がこれから先、どういう世界を見せてくれるのか楽しみですらある。

 

 

赤い世界が消える頃 - 矢吹可奈佐竹美奈子篠宮可憐、真壁瑞希北上麗花

作詞:真崎エリカ 作曲:光増ハジメ

THE IDOLM@STER THE@TER ACTIVITIES 03』より。

本当は「ミリオン6th SSA追加公演 Day2 感想レポ」で曲にも触れたかったものの、蛇足になりそうな感じがしたのでここで。

サビの VI 始まりの下降クリシェから IV に繋げる進行がホラーな世界観とよく合っている。LV会場でもここの進行が印象に残った。

2Aの麗花 → 瑞希のソロパートは必聴。
このCDがリリースされたのは3年前だが、この時点で彼女らに歌唱力が十二分にあったことが伺える。

ディレイビューイングでもう一回「赤い世界が消える頃」を見たいね...

 

 

キセキ的☆スマイリュージョン - 山崎はるか

作詞:おぐらあすか 作曲・編曲:佐高陵平

キセキ的 スマイリュージョン

キセキ的 スマイリュージョン

  • provided courtesy of iTunes

山崎はるか 1st full album『Cʼest Parti!!』より。

アルバムタイトルの「Cʼest Parti!!」(セ パルティ)はフランス語で「さあ、はじまるよ!」といった意味らしい。いかにも彼女らしいね。

1st albumにもいろいろな在り方があると思うが、彼女は「いろいろな曲があるけど、これ全部私!」というコンセプトにしたらしく、アルバムの曲調にあまり統一感はない。そんな中で僕が一番彼女らしいと思ったのがこの曲。佐高陵平氏の「ぼなぺてぃーと♡S」をよりキラキラさせたような曲調がイメージ通り。

サビの5度上昇クリシェからの進行や、2サビ終わりの「Chu-Chu Chu-ru Chu Chuchu ふぅふぅ!」など、押さえるところはしっかり押さえてあるのも好印象。

 

 

サンレス水郷 - 浜渦正志

作詞:Frances Maya 作曲:浜渦正志

サンレス水郷

サンレス水郷

  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
FINAL FANTASY XIII Original Soundtrack』より。

実は、今年の6月11日にはFFのサントラがサブスク解禁されている。
今回はその中からFF13の「サンレス水郷」を選んだ。

この曲はFF13の第6章の舞台となる「サンレス水郷」のBGM。FF13では珍しい森林の中を歩いていくステージに、現代的なハウスの透明感のあるサウンドがよく似合う。BGMに女性ボーカル(Frances Maya)を起用するというのも新鮮。

FF13は通常戦闘曲の「閃光」を代表として良曲が多いものの、あまりゲーム自体の評価が高くないのがつらい。アルカキルティ大平原までがチュートリアルという冗長さがね...

 

 

 


おわりだよ~
スクスタ、やってますか?

基本はリズムゲームなんですが、ノーツを処理するとライフが減る(ミスすると、ではない)というシステムを採用していて、「ライフが減るのを抑えつつ、いかにスコアを伸ばすか」というRPG的な楽しみがこれまでのリズムゲームとは異なっていて面白いです。

僕のプレイヤーIDを載せておきます。よろしくお願いします。
ID:793 855 444