茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

おすすめの曲5選(2019年9月上旬)

9月上旬はこれといった曲が5曲も見つからず苦労しました。ディグることの難しさを痛感します。

 

 

ロイヤルストレートフラッシュ - 水瀬伊織

作詞:yura 作曲・編曲: R・O・N

『PETIT IDOLM@STER Twelve Seasons! Vol.9』より。

おすすめの曲5選(2019年8月下旬) - 茜色ダイアリー」で「全力アイドル」を取り上げたばかりなのに、本記事で「ロイヤルストレートフラッシュ」を取り上げるあたり、伊織P感が拭えない。(自分のなかでは「765は箱推し」という感覚があり、担当や推しだと名乗るほどではない気がしている)

この曲は、水瀬伊織は「15歳の少女」以外の表情もしてみせる、というのを実感できる。「かわいいじゃなくって綺麗だよ☆って言ってよ」という詞はまさに「オトナ」のそれだが、背伸びをしているのではなく自然にこの言葉が出てきたと感じさせるあたりに彼女の魅力がある。

 

 

My Star - Kim Jae Hwan

作詞:Lee Joohyoung, Son Koeun 作曲・編曲:Lee Joohyoung, NOPARI

My Star

My Star

  • Kim Jae Hwan
  • K-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
Kim Jae Hwan 1st Mini Album『Another』より。

まずはこの曲を歌っている Kim Jae Hwan について知る必要があるだろう。
2年前、彼は Project 101 というサバイバルオーディション番組のシーズン2に参加した。その結果、最終順位4位になり、オーディション合格者11名で結成された Wanna One に所属。Wanna One は今年の1月に解散したが、彼自身は5月20日に1st Mini Album『Another』をリリースし、ソロデビューを果たしている。
これ以上の情報を得たい場合は、彼の公式Twitterなどを参考にしてほしい。


彼がこれほどの人物ということもあってか、この曲の作詞、作編曲には MonoTree が関わっている。MonoTree は Red Velvet や TWICE といった K-pop を代表するアーティストへ多くの楽曲提供を行っている作曲家集団*1であり、このリリースへの期待感が伺える。

Bメロからの展開とサビの「na ah oh oh oh」が心地よい。音数はあまり多くないものの、中低音がしっかりと鳴っているおかげか音数以上に音の厚みを感じる。

これからは、K-pop も紹介する曲のレパートリーに加えられるようにしたい。

 

 

†ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド† - 虹のコンキスタドール

作詞:海猫沢めろん 作曲:村カワ基成 編曲:ダンス☆マン

(Spotify)
虹のコンキスタドール Major 1st Album『レインボウフェノメノン』より。

イントロから多用される「アンデッドベイベー アンデッドべびべび」が印象的。それまでは間奏部分にしか現れなかった「アンデッドベイベー...」をラスサビに重ねる手法も意外性があって良い。

この曲が虹のコンキスタドールが主演の「聖ゾンビ女学院」という映画に起用されたこともあり、アンデッドが登場するよく分からない世界観が繰り広げられているが、アルバムにはテーマに「ラーメン」や「レトルトカレー」を据えた楽曲もあるので、虹コン的には通常運行なのだろう。

余談だが、これの筆者は、Aqours小原鞠莉、虹コンの根本凪神宿の小山ひなの歌声が好きと書けばどういう歌声が好きなのかバレるのでは?ということに最近気づいたらしい。

 

 

ソーダ - 3grass

作詞・作曲:栗原思織・吉原穂波

ソーダ

ソーダ

  • 3grass
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

(Spotify)
3grass 1st EP『18のうた』より。

3grass は Vo&Gt. の栗原思織と Vo&Pf. の吉原穂波によるツインボーカル、ツーピースバンド。女の子二人で出来る楽器を持ち寄ってバンドを組んだ、とでも言わんばかりの構成が逆に良い味を出している。

1st EPのリード曲に青春を思わせる恋愛ソングを据えるあたり、彼女達も全力で青春しているんだろう、と感じられて少し恥ずかしくなる。

この心を染めた弾け飛ぶような
甘い恋のはじまり

飾らない歌詞は、18歳が紡ぐ等身大の「18のうた」にふさわしい。

 

 

Melty Sweets - Ironami

作曲・編曲:Ironami

SOUND VOLTEXに収録されている。
公式音源は無し。(タイトルで検索すればプレイ動画などが出てくるので各自で調べてもらいたい。)

Jersey Club でお馴染みのキコキコ音や子供っぽい声ネタが入った Kawaii 系の曲。メロディによってシンセと加工した声を使い分けたり、ドラムのリズムパターンを変えたりすることで、音ゲー特有の2分尺のなかに変化をつけているのが印象的。

作編曲の Ironami の Twitter にはこの曲と「恋のマジックナンバー (Ironami Remix)」の情報しか載っていないが、音雲にはオリジナル音源と bootleg がいくつか並べてあるので、気になる人は覗いてみてほしい。

 

 

 

 

おわりだよ~
特に書くことがないので、このブログで紹介した曲のプレイリストを貼っておきます。各自上手く使ってください。

Apple Music版


Spotify

*1:公式サイトには "MonoTree Inc. is a music Producing & Publishing company" という記載がある。