おすすめの曲5選(2019年8月下旬)
「おすすめの曲5選(2019年7月下旬) - 茜色ダイアリー」の頃には、6時に寝て、17時前に起きるお手本のような昼夜逆転生活を送っていたのですが、近頃治りつつあってほっとしています。(この報告いる?)
- ガジェットはプリンセス - 柊かえ(CV:立花芽恵夢)
- 全力アイドル(M@STER VERSION)- 水瀬伊織(CV:釘宮理恵)
- Da Dan Dance! - アップアップガールズ(仮)
- ジュ・ジュテーム・コミュニケーション - 千菅春香
- Pair Dancer - 星野源
ガジェットはプリンセス - 柊かえ(CV:立花芽恵夢)
作詞・作曲・編曲:sasakure.UK
(Spotify)
Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIES③『Personal Music 「ガジェットはプリンセス(柊かえ)/せーので跳べって言ってんの!(本城香澄)」』より。
うーん、すこ!w(再生回数177)
作詞・作編曲を務めるsasakure.UKは、シンセなどのエレクトロなサウンドを用いてSFチックな世界観を表現するという作風を武器にしている。そのせいもあって、「機械」や「ロボット」との相性は抜群で、柊かえのキャラクターソングの担当として彼に白羽の矢が立つあたり、Re:ステージ!はよく分かっている。
彼は自分の作品にボーカルを起用する際、透明感のあるクールな歌声の持ち主を選ぶことが多かった。だが、柊かえの――または立花芽恵夢の――舌足らずで可愛らしい歌声も彼の楽曲に "欲しかった" ものであった。こういった化学反応が起こるのは実にキャラクターソングらしいことだと思う。
Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIESの②~④は、8月にリリースされたアニソンの中ではずば抜けていた。本記事では、推し曲の「ガジェットはプリンセス」を紹介したが、これ以外も名曲揃いなのでまだ聴いていない人は是非聴いてみてほしい。
Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIES②
Re:ステージ! ドリームデイズ♪ SONG SERIES④
全力アイドル(M@STER VERSION)- 水瀬伊織(CV:釘宮理恵)
作詞・作曲・編曲:ササキトモコ
『THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 3 05 水瀬伊織』より。
ところどころのPPPHや、サビ前の「IDOL アイドル ヤッホー LOVE ハイハイハイ」といったコールが古き良きアイドルソング感を演出する。作詞・作編曲を務めるササキトモコはやはり80年代の歌謡曲らしさの表現が上手い。
憧れの先輩に告白されたものの、アイドルだから恋愛はご法度。「実は私、アイドルなんです」と打ち明けるなんてもってのほか、という舞台設定が水瀬伊織に似合いすぎている。ずるい。
彼女が「恋愛」と「アイドル」どちらを選んだのか、曲を最後まで聴いて確かめてもらいたい。(コロンビアの伝統で配信がないので、CDを買うか借りるかしか方法がないが...)
Da Dan Dance! - アップアップガールズ(仮)
作詞・作曲・編曲:fu_mou
(Spotify)
アップアップガールズ(仮) 26th Single『Da Dan Dance!/ヒート ビート アイランド/5 to the 5th Power』より。
よゐこのマイクラでサバイバル生活にたびたび登場していたアップアップガールズ(仮)の新井愛瞳の存在のおかげか、アプガ(仮)の名前だけは知っていたのだが、Spotifyのおすすめからまさかの再会を果たすことに。
アプガ(仮)がハロプロエッグというハロプロの研修生出身ということもあってか、この曲もハロプロのような要素を感じる部分がある。
~原則~
① 完璧コーデ
② たまにナチュラル
③ 思わせぶりな視・線♡
上は1番Aメロの引用だが、この唐突に女の子の「原則」を提示される感じは他のアイドルグループではあまり見ない。ラスサビ前に急に男性コーラスが入るのもそれっぽい。
ジュ・ジュテーム・コミュニケーション - 千菅春香
作詞・作曲・編曲:清竜人
千菅春香 1st Album『TRY!』より。4th Single『ジュ・ジュテーム・コミュニケーション』が初出。
タイトルに♡は入っていないが、イントロのストリングスとギターの使い方で清竜人が作曲しているのがすぐに分かって面白い。
ねえ 言葉でも 景色でも 記録するのは 止めないけど
大事な思い出くらい 記憶していたいの…
こういうことをさらっと書いてみせるのもいかにも彼らしい。
サビの構成が素晴らしく、4536の王道進行からスタートするかと思えば、5小節目から #IVm7-5 始まりの下降クリシェで変化をつけ、さらに9小節目からは1度上昇し、より幸福感が増す。
このシングルはフライングドッグからリリースされているというのを知ったときにえらく納得した。仮に「フライングドッグっぽさ」という基準があるとすれば、かなりいいところに行くと思う。
Pair Dancer - 星野源
(Spotify)
星野源 5th Album『POP VIRUS』より。
8月30日、星野源の全シングル、アルバムがサブスク解禁された。ついに星野源すらも来たかという衝撃に包まれた。彼の性格を鑑みればサブスク解禁が行われることもおかしくない気はするが。
星野源はあまり詳しくないが、記念に『POP VIRUS』から1曲。
ハイハットの刻みを主体にした音数の少ない構成になっているがゆえに、星野源の歌声が自然に入ってくるので、「晴れの日にも 病める時も 側にいてよ Baby」といった素直な歌詞が心に響く。
彼の曲はどちらかといえば音数が多くハイテンポで幸福感に満ちた曲が多いが、こういう曲も出来るんだという衝撃があったことを覚えている。
まだまだ彼の曲に関してはにわかだと思っているので、おすすめなどあれば教えて欲しい。
おわりだよ~
久々にこのブログで紹介した曲のプレイリストを貼っておきます。PC版のSpotifyで適当な量(30~50曲)の好きな曲を入れたプレイリストを作ると、Spotify側からそのプレイリストの内容を元にした高精度のレコメンドが飛んでくるようになるのでおすすめです。
Apple Music版