茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

2019年4月中旬に聴いていた曲

ありがたいことに忙しくて、執筆の2日前までどの5曲を紹介するかすら決まってませんでした。文章を早く書けるようになれば、暇が少なくてもどうにかなるんだろうか......

 

 

スパッと!スパイ&スパイス - ツキカゲ[安齋由香里沼倉愛美藤田茜洲崎綾のぐちゆり内田彩]
作詞・作曲・編曲:ヒゲドライバー

スパッと!スパイ&スパイス

スパッと!スパイ&スパイス

  • ツキカゲ
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

『スパッと!スパイ&スパイス/Hide & Seek』より。
本楽曲はアニメ「RELEASE THE SPYCE」のOP曲。

本楽曲の作詞・作曲・編曲を担当しているヒゲドライバーの代表曲として「回レ!雪月花」が挙げられるだろうが、本楽曲はまさにその雰囲気を継承している。

アニメ公式アカウントすらも「スパッパッパラッパーwwww」と草を生やすイントロのフレーズは、「回レ!雪月花」サビの「回レ回レ回レ回レ回レ回レ回レ回レ回レ!」を彷彿とさせる。

この曲、4月14日に秋葉原MOGRAで開催されていた『Xi-lium vol.98』で知ったのだが、これの次に「ワイズマンのテーマ」サビの「スパイラルとらぶる じゃんじゃんお任せくださーい!」を繋げてたのは手練れ感が出てた。(余談)

 

 

ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡ - 上坂すみれ
作詞・作曲・編曲:清 竜人

ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡

ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡

  • provided courtesy of iTunes

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上坂すみれ 10thシングル『ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡』より。
今期アニメ「なんでここに先生が!?」のOP曲。 

本楽曲の作詞・作曲・編曲を担当している清 竜人*1は楽曲派界隈(?)ではそれなりに話題の人物だ。(恥ずかしいことに最近まで名前すら知らなかったが...)

また最近では自身の作品のみならず田村ゆかりでんぱ組.inc堀江由衣ももいろクローバーZへの楽曲提供などプロデューサーとしてもその活躍の幅を広げている。(清 竜人オフィシャルサイト BIOGRAPHY

上の文章からも分かるように、主に女性声優業界と女性アイドル業界に楽曲を提供しているらしく、本楽曲もそれの一環である。

さて、女性声優がアーティスト活動をするにあたっては、アーティストとしてのクオリティの高さというよりはむしろ声優本人の世界観にどれだけ近づけるかというのを重視している節があり、例えば花澤香菜は1stアルバム「claire」でポスト渋谷系の権化・北川勝利を起用したことで「花澤香菜渋谷系的な世界観で勝負していく」ことをある種決定づけてしまった。
そんな中で、上坂すみれはあえて混沌に足を踏み入れることを選んだらしかった。彼女の3rdアルバム「ノーフューチャーバカンス」がリリースされたときにアルバムを軽く一周聴いたのだが、「よっぱらっぴ☆」とかいう、家帰って漫画読みながら酒飲んだら幸せだった、みたいな内容のユーロビートが流れてきたときには思わず笑ってしまったことを覚えている。

「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」においても上坂すみれワールドは全開で、MVなんかもう大胆に振り切っているので「お前はそれで大丈夫なんか...?」と言いたくなるが、上坂すみれ以外にこれを出来るやつがいるのかと言われるとそんなやつはいないだろうということになってしまう。つまり、言ってしまえば、これをされてしまうと「僕は上坂すみれには勝てない」のである。困ったねぇ......

 

 

きゅん・きゅん・まっくす - 一ノ瀬志希、乙倉悠貴、椎名法子前川みく、棟方愛海
作詞:坂井竜二 作曲・編曲:BNSI (kyo)

youtu.be

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! きゅん・きゅん・まっくす』より。アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ劇場」CLIMAX SEASON 4月度ED曲。

本楽曲の作曲のBNSIのkyoはデレマスでは過去に「ミツボシ☆☆★」「ショコラ・ティアラ」などの作曲を担当されている。また作詞の坂井竜二も「絶対特権主張しますっ!」「SUN♡FLOWER」などの作詞を担当されており、名前を知っているPの方も多いだろう。

この曲はなんというか欲しいところに上手く投げてきた感覚がとても強い。2-2のカウントでこの球投げられたら打者は手も足も出ない。
あえてオーダーを予想するなら、日常系アニメのテイストで(しんげきEDなので)かつCu曲という感じだとは思うが、ここまでドンピシャで持ってこれるのはすごい。

個人的には、しきにゃんのソロバージョンがギャップあってよかった(再生回数70)。ただ、法子は声が甘ったるくてやばいし、師匠*2も美少女やっててずるいので、CD買うか借りるかしてください。

 

 

マシュマロ・マキアート (feat. くいしんぼあかちゃん) - KOTONOHOUSE & Yunomi
作詞:Yunomi 作曲・編曲:KOTONOHOUSE & Yunomi

マシュマロ・マキアート (feat. くいしんぼあかちゃん)

マシュマロ・マキアート (feat. くいしんぼあかちゃん)

  • KOTONOHOUSE & Yunomi
  • エレクトロニック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

未来茶レコード 第一弾コンピ『未来茶屋 vol.1』より。

未来茶レコードはYunomi, YUC'eが主宰のレーベル。Yunomi, YUC'eはいわゆる”Kawaii Future Bass"というジャンルの先駆者的な存在で、このレーベルにおいてもそれを主軸に新たな音楽を模索する。

君といたい気持ちあふれるよ
マシュマロみたい ふくらむ

さて、唐突にこの曲の歌い出しの歌詞を引用してきたが、これを書いているYunomiは男だと考えると、途端に彼はどんな顔をしながらこれを書いているんだという気持ちになる。この気持ちになるのは「Magic of Love - Perfume」の作詞をしている中田ヤスタカの顔を想像したとき以来のことだ。
ただ、Yunomiが書いてくるリリックは”Kawaii Future Bass"の世界観を象徴するかのような甘酸っぱいものになっているので、恋愛漫画を読んで1ページごとにドキドキしたい的なプラトニックな感覚を味わうにはこれ以上のものもないだろう。

 

Sparkle☆Time!! - セブンスシスターズ
作詞・作曲・編曲:kz(livetune)

Sparkle☆Time!!

Sparkle☆Time!!

  • provided courtesy of iTunes

Tokyo 7th シスターズ 1stアルバム『H-A-J-I-M-A-L-B-U-M-!!』より。
TSUTAYA DISCASだと1stアルバムが借りれなかったので(なんで?)、2ndアルバム『Are You Ready 7th-TYPES??』のDISC3に収録されているライブ音源版でこの文章を書いている。

Tokyo 7th シスターズ(通称ナナシス)、名前こそ知っていたもののここまで楽曲が強いコンテンツだとは知らなかった。これも『Xi-lium vol.98』で知ったのだが、ド頭の「CLAP! CLAP! CLAP!」で勝利を確信できた。

ゲーム上では、この曲はセブンスシスターズ*3の2ndシングルという扱いらしいのだが、曲の雰囲気はむしろ大団円を彷彿とさせる「M@STERPIECE」に近い感覚がある。そんな強い楽曲をコンテンツの当初から積み重ねていけば、そら楽曲が強いコンテンツになるわなぁ...

実は、『Xi-lium vol.98』の後に2ndアルバム「Are You Ready 7th-TYPES??」
のDISC3,4、3rdアルバム「THE STRAIGHT LIGHT」のDISC1,2を借りたのだが、まとまった時間が取れずろくに聴けていないので、オススメなどあれば是非教えてほしい。

 

 

おわりだよ~
月3で書くの大変じゃない?(小声)

*1:きよし りゅうじんと読む

*2:棟方愛海の通称

*3:2032年に解散した、七咲ニコル、羽生田ミト、御園尾マナ、寿クルト、若王子ルイ、遊佐メモルからなる、伝説的なアイドルグループ、らしい