茜色ダイアリー

僕の日常を切り取っていきます。

シンデレラガールズ 6thLIVE ナゴヤドームDay2 全曲レポ

はじめに

2018年12月2日に開催された「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!」ナゴヤドーム公演Day2にライブビューイングではあるが参加した。
今回も「全曲レポ」と題し、主に披露楽曲についての個人的感想をだらだらと述べていく。
曲によってレポが長くなったり、あるいは短くなったりすることがあるかもしれないが、予めご了承頂きたい。

またこの記事、とても長い。
下記の目次から気になる曲だけに飛ぶことも出来るので、有効に利用してほしい。

  

ナゴヤドームDay2 個人的感想

1. イリュージョニスタ!(キャスト全員)

6thLIVEの開幕曲は、4公演全て「イリュージョニスタ!」だった。

この曲はコールも楽しい。
「テンプテーション 必死さも可愛いの」に全力で「かわいいよ!!」と返したり、落ちサビからラスサビへと繋がるところで呪文やおまじないかのように「SAY! 1,2,3!」と唱えたりするのは流石上手く仕掛けてあるなと感じる。

「正夢に変えて トゥナイト」の後にブラスセクションに合わせて手を挙げる振りつけも、人数が多いとよく映えるので好き。

 

2. Snow Wings大橋彩香, 福原綾香, 原紗友里, 長島光那, 山下七海

MC明け1曲目にこれは卑怯。
「Snow Wings」は4th神戸の頃(2016年9月)からライブで披露されているが、オリジナルメンバーが揃ったのは今回が初。さらに、この曲は「強いアイドルソングを作るのがめっちゃ上手い人」で有名(?)な俊龍氏による作曲であり、楽曲としての火力も十分に高い。
こういった事情があったので、中盤以降に披露されるのだろうというのが大方の予想だったが見事に騙されてしまった。

僕は5thSSADay2、SS3A両日、6thメットライフDay2に参加したことがあるのだが、どの公演においても山下七海さんを見る機会が無く、今回のライブで初めてその姿を見た。
いや、めっちゃ可愛くない?
申し訳ないが、僕は大槻唯に関して「Radio Happyっていい曲だよな.....」というくらいの知識しかなく、唯に声を当てている山下七海さんのこともまるで知らなかった。
そんな状態の人間をビジュアルとパフォーマンスで思わず「可愛い......」と感じさせるあたり、やばい。

 

3. 追い風Running(中島由貴)

中島由貴さんはこの日のみの出演だったので、「追い風Running」が披露されることはほぼ確定していた。

何より驚いたのが、個別衣装だ。

 
まさかスターティングデイズで来るとは。正直お腹が気になってしょうがなかった。

「おはよっ」のところ、気合入ってて可愛かったなぁ......

 

4. アツアツ♪マカロニグラタン(種﨑敦美)

種﨑敦美さんもこの日のみの出演だったことに加え、「アツアツ♪マカロニグラタン」はライブ未披露だったため、披露されることはほぼ確定していた。

この曲は初めて聴いた日に1日中リピートしていたくらいには好きなので、ただただやってくれて嬉しかった。
サビの音程が結構揺れてたので、やっぱサビの音程取りづらいんだろうなぁとは思った。

youtu.be


サビ冒頭(1:00-)の「だから Lovely Lovely 今日はほら」では、全角スペースの前と後でオクターブの跳躍がある。聴いてる分にはかなり映えるけど、これ歌うの大変よなぁ......

ラストには「はい、あーんして♡」というサービスもあった。
15歳のそれじゃなかった。

 

5. Sunshine See May鈴木みのり, 高田憂希

メットライフDay2の告知において、山紫水明(依田芳乃と藤原肇のユニット)の新曲をデレステに追加することが発表され、会場のプロデューサー、特に彼女らの担当Pは大いに盛り上がった。
そんな新曲がナゴヤドーム公演において早速披露された。(というより、元からナゴヤドーム公演で披露するつもりだったのだと思われる)

鈴木みのりさん、やはり歌が上手かった。
配信されたフル音源を聴きながらこれを書いているが、ライブの時の方が力強く、肇ちゃんというよりは鈴木みのりさんらしい歌声だったように思う。

高田憂希さんの個別衣装もよかった。


わだつみの導き手モチーフにしてくれた時点で感謝しかない。
これのおかげで、本当によしのんらしさが出ていたと思う。

 

6. 楽園(会沢紗弥)

会沢紗弥さんはこの日のみの出演だったので、「楽園」が披露されることはほぼ確定していた。

SS3Aの時も思ったが、どうあがいても関裕美に見えてくるから不思議だ。
特にそれを思わせるのが、彼女の表情だ。
落ちサビに差し掛かろうかというところで目を潤ませていたかと思えば、ラストには精一杯の笑顔を見せる。

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2番サビ終わりの間奏では、上記の画像のセリフを言っていた(らしい)。
その時の表情は真剣そのものだった。
このカードはおそらく関ちゃんPが一番最初に手に入れるカードだと思う。関ちゃんへの愛が深ければ深いほど、このカードへの思い入れも深いのではないだろうか。
そんなカードのセリフをソロ曲に乗せて言うなんて、もうこれ以上の演出もない。

繊細で、それでいて感情豊かな表情を見せる彼女は、確実にプロデューサー達の心を掴んでいたと思う。

 

7. あんきら!?狂騒曲五十嵐裕美, 松嵜麗

ナゴヤドーム公演では両日ともHappyHappyTwin(双葉杏諸星きらりのユニット、この二人のCPは「あんきら」と呼ばれており、これはデレマス界隈でもかなり人気が高い)が揃っていたので、「あんきら!?狂騒曲」が披露されることはほぼ確定していた。

松嵜麗さんのパフォーマンスがきらりそのものだった。
ナゴヤドームにおいても、野球のセンターのポジションあたりにメインステージ、ドーム中央には正方形のステージ(以下センターステージと呼称)、ホームベースあたりにも半円状のステージ(以下サブステージと呼称)が設営され、それらのステージは花道で繋がっていた。
センターステージにいた松嵜さんは、2番サビ終わりあたりでサビステージに向かって疾走したかと思えば、その後のコールアンドレスポンスをサブステージあたりでやった後すぐにセンターステージに疾走し、ラスサビ入りの「イェーイ!」ではきっちりセンターステージ上でポーズを決めるというパフォーマンスをしてみせた。そんなはちゃめちゃなパフォーマンスからきらりを感じさせるのはずるいと思う。

コールアンドレスポンスも、本来は「あんきら!(あんきら!)」「あんきも!(あんきも!)」だが、ナゴヤドームということもあって「あんきも!」が「なごや!」「しゃちほこ!」に変わっていた。
北九州市の映画館で名古屋を叫ぶのは少しおかしいよなと思った。

 

8. Snow*Love朝井彩加, 高田憂希, のぐちゆり, 田辺留依, 山下七海

ゴヤDay2のテーマは「冬の遊園地」だった。
この日、「Snow*Love」のオリジナルメンバーは5人中3人と揃ってないわけでもないくらいの揃い方だったが、「冬の遊園地」となればこの曲をやらない理由もない。

実は、ナゴヤDay2はヒゲドライバーファンにとって嬉しい公演だった。
彼は「アツアツ♪マカロニグラタン」「あんきら!?狂騒曲」「Snow*Love」の3曲をデレマスに提供しているが、なんとこの公演ではその3曲が全て披露された。
もちろん、僕も嬉しかった。

この曲ではセンターを山下七海さんが務めていたが、やはり可愛かった。
なんというか、純真無垢な女の子像の中に、時折何かを企んでいそうな小悪魔的な魅力が見え隠れするような、そんな感覚に襲われるのだ。
正直何を言っているか分からないと思うので、どこかで彼女のステージを見てほしい。


9. Starry-Go-Round(キャスト全員)

6thLIVEは、「『イリュージョニスタ!』→ MC →『7曲→MC』(※) → ※×2 → 10曲 → MC →『Stage Bye Stage』→ 告知 → アンコール2曲」というのが基本の流れだった。
こうしてみると割とハードだ。(MCは体感で10分もない)
「Starry-Go-Round」 は全ての公演で1回目のMC後のラストの曲として披露された。

この曲、実はコールがかなり多い。

http://kuwane.tomangan.org/imascalls/cg6_all.html#a13

詳しくは上記のリンクを見てもらいたいが、イントロの「星夜の招待状(トゥインクル・ナイト・インビテーション)」から既に「トゥインクル・ナイト(Hi Hi)インビテーション(Yeah Yeah)」とコールが入る。
サビでもコールが入るが、その中でも「繋いでくメロディーが私たちの奇跡 Starry-Go-Round」の後の(Twinkle Twinkle イェーイ!)は歴代のデレマス全体曲の中でも群を抜いて楽しいコールのひとつだ。
コールはところかまわずすればよいというわけでもないが、ライブではステージ上のキャストとオーディエンスのコミュニケーションツールの一つとして必要不可欠なものだろう。
          

10. きらりんロボのテーマ松嵜麗, セリフ参加: 長島光那, 牧野由依, 種崎敦美, 五十嵐裕美

MCが終わると、唐突に「グラッシーハルナ」「拘束のまゆ」、そして「哀妻のキョウコ」が現れ、ナゴヤドームを襲った。
ナゴヤドームを危機から救うため、きらりが立ち上がる。
いざ、きらりんロボ発進!!

ということで......
デレステのエイプリルフールネタの回収を誰が予想できるんだよ。
松嵜さんはナゴヤドーム公演に両日出演しており、Day1ではソロ曲を披露しなかったことからDay2でソロ曲を披露することくらいは予想されていたが、まさか「きらりんロボのテーマ」を披露するとは。

2番終わりには、グラッシーハルナらの猛攻により、きらりがピンチに陥る。
そこに現れる杏。「皆が持っているキラキラ光る棒を振って、きらりにパワーを!!」というニチアサ恒例の展開に。
光る棒を振っている時だけは、在りし日の少年の心を取り戻せていたように思う。


11. あんずのうた五十嵐裕美, 高橋花林)

きらりのおかげで、ナゴヤドームから危機は去った。
しかし、ヒーローの活躍は必ずしも良い影響をもたらすとは限らない。

帰路についた杏は、自分の部屋がある建物の隣にあるマンションが崩れているのを発見する。
無論、隣の建物が崩れている以上、自分の部屋に戻ることは出来ない。
そして、もう一人、自分の部屋に戻れないことを嘆く人間がいた。
森久保である。彼女の部屋は崩れたマンションにあったらしい。

自分の部屋に戻ることが出来ない。
それはつまり、外にいなければならないということ。
要は、働かなければならないということである。

そんな!い、いやだっ!私達は働かないぞっ!!

というわけで、11曲目は「あんずのうた」だ。
このあたりで、運営が演出でPを殺そうとしていることを悟った気がする。

実は、5thSSADay1(2017/08/12)内「Serendipity Medley!!!」(「もし○○が××を歌ったら?」をコンセプトにした全20曲のメドレー)で、森久保が歌う「あんずのうた」は披露されていた。
もし狙ってこの可能性を拾ってきたんだとすれば、運営の先見の明に驚かざるを得ない。

この曲では「我々は絶対に働かないぞっ!」(働かないぞー!)というようにコールを入れるのだが、会場のプロデューサー達の「働かないぞー!」は間違いなく魂の叫びであった。


12. おんなの道は星の道(花井美春)

花井美春さんもこの日のみの出演だったので、「おんなの道は星の道」が披露されることはほぼ確定していた。

ナゴヤドームのキャパシティは約5万人なのだが、はたして5万人の前で演歌を披露した人間が何人いるだろうか。僕はまたとない機会に立ち会うことが出来ているのではないかと思っていた。

正直、「あんきら!?狂騒曲」→「あんずのうた」の流れはあまりに強かった。
その後を務めるのは並大抵のことではなかったと思う。
ただ実際は、歌唱力一つで会場を一瞬で物にしていたので、そんな心配も杞憂であった。


13. Sparkling Girl青木瑠璃子

青木瑠璃子さんは、メットライフDay2を除く3公演に出演していた。
メットライフDay1では「Jet to the Future」と「Wonder goes on!!」という見せ場があったものの、ナゴヤDay1では「秋風に手を振って」と「Love∞Destiny」のオリジナルメンバーであることくらいしか見せ場が無かったので、Day2ではソロ曲を披露するなどの見せ場が期待されていたのではないかと思う。

[目をあけてみる夢]多田李衣菜+ は「SE-MX9 THE IDOLM@STER」(下記画像)を首にかけているのだが、ステージ上でも首にかけてるの最高に李衣菜ちゃんだった。(踊りで動きまくってて少し心配だったが)

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(箱は気にしないで......)

14. Treasure☆鈴木絵理, のぐちゆり, 和氣あず未, 五十嵐裕美, 松嵜麗

これは予想外だった。
大型ライブでの披露は5thSSADay2(2017/08/13)以来のこととなる。

個人的に「Treasure☆」はトロッコを利用した演出を賞賛したい。
この曲は航海をして、宝物を見つけるというのが大筋のストーリーなのだが、曲冒頭から1塁側に向かってセクシーギルティ(片桐早苗及川雫・堀裕子のユニット)が乗ったトロッコが発車したあたりで、トロッコ=船という等式をナチュラルに受け入れることが出来た。
また、この曲では途中で「『わー、どうしましょう?』『どっちにいけばいいか分からない…』『ダメかもしれない…!』『もう大丈夫!』『助けに来たよ!』」というミュージック的なパートがあるのだが、『助けに来たよ!』のところで3塁側に向かってあんきらの二人が乗ったトロッコが発車したのも、トロッコを上手く使っているなと感じた。
他にも、大抵のキャストはパイレーツオブカリビアンに出てきそうな大振りの剣を持っているのに、和氣あず未さんだけ拳銃を持っているなど、細かい演出が光っていた。

 

15. ラブレター大橋彩香, 津田美波, 種﨑敦美)

ついに来た。
「ラブレター」は5thSSADay2(2017/08/13)に初めてオリジナルメンバーで披露され、今回が2回目の披露となる。

この曲を歌っているピンクチェックスクール(P.C.S)はデレマスでも有数の正統派キュートユニットだ。
そして、この曲自体、恋する女の子が意中の相手にラブレターを送ろうとするというもの。
こんなん、生きて帰ってこれるわけがない。あまりに可愛すぎた。

僕は小日向美穂の担当なので、津田ちゃんを見て死んでいた。

衣装モチーフはユースフルロマンス。2016年2月末に出た限定SSRだ。(未だに持っていない)
めっちゃ可愛かったなぁ......

サビ途中にメインステージの壁に照明でラブレターが描かれ、終わりにはそれが開いて中からハートが出てくるという演出もあった。照明演出もずるいとこのあたりで悟った。


16. はにかみdays大橋彩香

メットライフDay2から続いていたニュージェネレーションズ3人のソロ披露、ラストを飾ったのは卯月だ。
「はにかみdays」の披露は5th大阪Day2(2017/06/10)以来のことだ。

6thライブで感じたのは島村卯月というアイドルの成長だった。
前述の通り、僕は5thSSADay2(2017/08/13)で初めてデレマスのライブに参戦したが、島村卯月は、そして大橋彩香さんはその時よりも確実に成長していたと思う。

ナゴヤドームのセンターステージで、5万人に囲まれてもキラキラ輝いたアイドルでいられる。
そんな存在になったんだなと思いながら、僕は泣いていた。


17. 冬空プレシャス(高橋花林, 松田颯水, 和氣あず未, 中島由貴, 武田羅梨沙多胡

この曲も「冬の遊園地」のテーマに沿った選曲だろう。
CDリリースから約1年、ようやく初披露となった。

注目したいのが、武田羅梨沙多胡(たけだらりさたご)さんだ。
彼女のパフォーマンスは本当に柚ちゃんらしさに溢れている。
ステージ上で思わず走り出してしまいそうなほど前のめりなダンスや歌は、まさに奔放な彼女らしい。

ちなみに、ナゴヤドームDay2当日の12月2日は喜多見柚の誕生日であった。
彼女にとっても、彼女のプロデューサーにとってもここまで幸せな誕生日は他にない。

 

18. この空の下鈴木みのり, 会沢紗弥, 花井美春)

この曲もまた予想外であった。
5th福岡(2017/07/30)以来の披露となる。

特筆すべきは、その歌唱メンバーだ。
藤原肇、関裕美、村上巴はいずれも第6回シンデレラガールズ総選挙によってボイスを獲得したアイドルだ。
そんな彼女達が、お互いを信頼し、センターステージで背を向け合いながら歌うのである。

彼女達は今回のライブが大型ライブ2回目の参戦になるが、まるでそれを感じさせないあたり、将来に期待できそうだ。

 

19. ツインテールの風大空直美, 鈴木絵理, 津田美波, 長島光那, 山下七海

この曲も「冬の遊園地」のテーマに沿った選曲だ。

まずは、津田美波さんをセンターにしてくれたことにお礼が言いたい。
この日唯一のオリジナルメンバーだったので、センターを務めるのは決まっていた節があるが。

ステージの構造上、ステージ上段に長島光那津田美波鈴木絵理の3人、ステージ下段に山下七海大空直美の2人がおり、Wを描くような感じで5人が立っていた。
本来は3人で歌唱する曲だが、上段と下段などで上手くパート分けをしているのが印象的だった。


20. マイ・スイート・ハネムー牧野由依

「マイ・スイート・ハネムーン」は、ずっとライブで聴きたいと思っていた曲だ。
初披露は5thSSADay1(2017/08/12)で、今回が2回目の披露となる。

本筋から少し離れるが、触れておきたいのは今公演における滝澤俊輔の躍進である。
この日披露された「Sunshine See May」「Treasure☆」「はにかみdays」「ツインテールの風」「マイ・スイート・ハネムーン」は全て滝澤俊輔氏の作曲である。(Sunshine See Mayは池田健仁さんとの共作ではあるが)
「夕映えプレゼント」「Shine!!」「EVERMORE」など、デレマスにとって大きな価値のある楽曲を作曲してきた彼だが、彼の楽曲がこれほどまでにフィーチャーされたのは今公演が初めてである。

さて、この曲で触れるべきなのは、落ちサビだろうか。
「あなたとフルムーン 半分どうし 二人なら夜も照らす」に乗っていた感情が重すぎた。
乗っかっているものが大きすぎて、声が震えていた。

 

21. With Love(朝井彩加, 高田憂希, 松嵜麗, 種﨑敦美, 中島由貴)

この日、揃っていたオリジナルメンバーは5人中3人だったが、センターを務める五十嵐響子役の種﨑敦美さんがいる以上はやらざるを得なかったのだろう。

この曲も演出が憎かった。
結婚をテーマにした曲ということでキャストはベールをつけて登場したが、依田芳乃役の高田憂希さんだけ頭に花飾りをつけて登場した。
そういうキャラに寄り添った演出、弱いんだよなぁ......(依田芳乃は「和」を地で行くキャラクターなので...)


22. 恋が咲く季節原紗友里, 大空直美, 鈴木みのり, 牧野由依, 会沢紗弥, 武田羅梨沙多胡, 田辺留依, 花井美春)

ゴヤDay2では高垣楓役の早見沙織さんを除けば、第6回シンデレラガールズ総選挙の各属性上位3位が全員揃っていたので、この時の総選挙曲である「恋が咲く季節」を披露するにふさわしい日であったと言えるだろう。

やはり注目したいのは第6回シンデレラガールズ総選挙においてボイスを獲得したアイドル(藤原肇、喜多見柚、関裕美、荒木比奈、村上巴)だろう。
ボーカルが映える人、ダンスで自己主張をする人、表情で泣かせにくる人といろいろなタイプの人がいるが、誰もが初めての大舞台であったSS3Aよりもいいパフォーマンスを見せてくれたように感じる。


23. Frozen Tears渕上舞

渕上舞さんはナゴヤドーム公演では両日出演していたが、Day1ではソロ曲の披露が無かったので、Day2ではソロ曲が披露されるのではないかと期待されていた。
5th福岡(2017/07/30)以来の披露となる。

恥ずかしながら、ライブ会場で初めてこの曲を聞いたのだが、「そうか、加蓮はこれが出来るのか......」という気分になった。
3拍子(もしかしたら8分の6かも)の少しスウィングなリズムに乗せて、ここまで軽やかに歌える子だったのかと思い、今まで注目してなくてごめんなという気分にさせられた。

僕は見逃してしまったが、最後に渕上舞さんがマイクオフで「ありがとう」と呟いたらしい。
そういうところ、最高に加蓮じゃん......

 

24. モーレツ★世直しギルティ!鈴木絵理, のぐちゆり, 和氣あず未

セクシーギルティの3人はナゴヤドーム公演では両日出演していたので、「モーレツ★世直しギルティ!」が披露されることはほぼ確定していた。

センターステージに3人が登場した時の盛り上がりはなかなかのものだった。
個人的には、5thSSADay2の頃から鈴木絵理さんのポテンシャルはとんでもないなと感じている。
ナゴヤドームDay1の話になって申し訳ないが、彼女はDay1では26,27曲目に「サイキック!ぱーりーないと☆」→「モーレツ★世直しギルティ!」という荒業をやってのけている。
「サイキック!ぱーりーないと☆」はBPM205で「堀裕子」らしくはちゃめちゃに暴れまわっているというような曲なので、おそらくめっちゃくちゃ疲れるのだ。
そんな曲をやった後に、もう1曲Pa曲をやるあたり、やはりサイキック美少女は格が違った。

 

25. Love∞Destiny青木瑠璃子, 大空直美, 津田美波, 渕上舞, 牧野由依

「Love∞Destiny」は4th神戸Day1(2016/09/03)の頃からライブで披露されているが、Masque:Rade(佐久間まゆ北条加蓮小日向美穂多田李衣菜緒方智絵里のユニット)が揃うのはナゴヤDay1が初めてのこととなる。

詳しくはデレステのMVを見てもらえば分かるが、この曲では1番Aメロの「eyes 見つめてる」で、佐久間まゆが右手をOKのサインのようにして穴からあなたを覗き込むような振り付けがある。
それを牧野由依さんがばっちり再現していた時点で勝ちを確信した。

ラスサビ前にリフレインしてくるCメロで「出会った瞬間に ココロは決まっていたの」という歌詞があるが、そこでウィンクを決めてくる津田ちゃんはずるかった。
津田ちゃん!そういうとこやぞ!!

 

26. Nation Blue田辺留依, 長島光那

青の権化、「Nation Blue」。
今回はサイバーグラス(上条春菜と荒木比奈のユニット)、もしくはブルーナポレオン(松本沙理奈、荒木比奈、上条春菜川島瑞樹佐々木千枝のユニット)での披露となった。

個人的には、田辺留依さんの歌唱力に注目してほしい。
現時点だと同じくサイバーグラスで歌っている「Flip Flop ~For SS3A Rearrange Mix~」くらいしか分かりやすい音源はないが、語尾の処理がとても心地いいのだ。
声質もまさにCoといった具合で、「Nation Blue」もかなり映えていた。
荒木比奈が歌ってるんだよな...?と考えると途端にめっちゃかっこよく思えてくるので、是非彼女のことを思い浮かべながら聴いてみてほしい。

 

27. Neo Beautiful Pain松井恵理子

松井恵理子さんもナゴヤドーム公演では両日出演していたが、Day1ではソロ曲披露が無かったので、Day2でソロ曲が披露されるだろうと期待されていた。
この曲も5thSSADay1(2017/08/12)以来の披露となる。

個人的に注目したいのが26曲目、27曲目と続いた作曲:AJURIKAゾーンである。
「Next Life」の頃から脈々と受け継がれている重厚なサウンドは、ライブだともうとんでもなく映える。
今回の「Nation Blue」「Neo Beautiful Pain」も、会場を大いに盛り上げた。

松井恵理子さんのパフォーマンスも最高だった。
何といっても、「神谷奈緒で」会場を煽ってくるのが良かった。
盛り上げ方にも愛があった。今の自分の気持ちが何なのか自分にはよく分からないけど、それでもステージの上からプロデューサー達にそれを伝えたいというのがめっちゃ伝わってきて辛かった。

最後の「大好きだーっ!!」には、「俺も大好きだ!!」と返したい。


28. ∀NSWER朝井彩加, 高橋花林, 松田颯水

何故か「∀NSWER」とは縁があり、5thSSADay2とSS3Aでこの曲の披露に立ち会った。
SS3Aでは初めてindividuals(早坂美玲・森久保乃々・星輝子のユニット)が揃った瞬間も見てきた。
ただ、今回の「∀NSWER」が今までで一番良かったと僕は胸を張って言える。

今回特筆すべきは「早坂美玲」というアイドルの表現だ。
メットライフDay2では「Rockin' Emotion」にて木村夏樹と同じステージに立ち、圧倒的な力を誇る彼女に対し、「私はこういう人間だ」という思いを全力でぶつけにいった。
そしてナゴヤDay2では、彼女はあえて一人でいることを選んだ。
サブステージに登場したindividualsの3人のうち、輝子と森久保はそれぞれ1塁側・3塁側に進むトロッコに乗った。しかし、美玲は彼女らを見ることもせず、花道を進んでいった。
それこそが「早坂美玲」というアイドルが出した答えだった。


29. Trinity Field福原綾香, 渕上舞, 松井恵理子

この日、一番の目玉を挙げるならおそらくこの曲だ。

2017年11月19日、「Trinity Field」はデレマスPを震撼させた。
Triad Primus(渋谷凛神谷奈緒北条加蓮のユニット)の新曲がついに来たのだ。
実際、この曲のイベントの2000位ボーダーは歴代2位を記録している。(実際には1位の「Pretty Liar」のイベント期間は9日、「Trinity Field」のイベント期間は8日だったことを考えると、勢いはほぼ同等だったと思われる)
それほどまでに期待がかかっていた「Trinity Field」はナゴヤドーム公演にて初披露となった。

正直なところ、Triad Primus の3人が互いに向けて三角形になって歌っている時点でもう無理だった。
照明演出も憎く、イントロで四角錐が開く演出も白色レーザーで再現されていたり、センターステージを真上から映すと照明で正三角形が描かれていたりした。
持てるものを全て使って、人を落としにくるあたりがまさにTriad Primus であった。


30. 流れ星キセキ大橋彩香, 福原綾香, 原紗友里

許されるわけないだろ!
「∀NSWER」→「Trinity Field」→「流れ星キセキ」って流れを持ってこられたら人が死ぬんだよ!!

というわけで、「流れ星キセキ」である。
この曲はデレアニ25話で披露された曲で、詳細を話すとネタバレになってしまうがデレマスのプロデューサーにとってかなりの思い入れがある曲だと思う。

もちろんニュージェネレーションズの3人で「流れ星キセキ」を披露されるだけで辛いのだが、その前にやっていたのはTriad Primus の新曲なので、いろいろなことを考えざるを得ない。

ただ、なんだろう。
アニメの時よりもニュージェネレーションズの3人は本当に成長していて、この子達ならこれだけ大所帯になったシンデレラガールズを率いていくことが出来るだろうなと、そう思った。


31. always(キャスト全員)

いやぁ、もう。
ここまで来て「always」やる?

「流れ星キセキ」を披露した後、ニュージェネレーションズの3人はそのままセンターステージで「always」を披露し始めたのだが、途中で彼女らがマイクを降ろした。
すると、メインステージに光がともり、そこでは残りの全員が歌っていた。
そういう演出をするのは卑怯だと思うな。

この曲は第6回シンデレラガールズ総選挙曲の一つであり、「私に出会ってくれてありがとう」「私を選んでくれてありがとう」など、これまでそばで支えてくれたプロデューサーへの感謝の言葉が綴られている。
今回のライブではそれをキャスト全員で歌ってくれたので、仮に誰を応援していたとしても、しっかりと心に刺さるようになっていた。本当につらかった。

むしろ、僕に出会ってくれたアイドル達に「ありがとう」と言いたい。


32. Stage Bye Stage(キャスト全員)

さて、本公演もこの曲でラストである。
6thLIVEでラストを務めたのは、4公演全て「Stage Bye Stage」だった。

元々はニュージェネレーションズ(以下NGs)の曲である「Stage Bye Stage」をラストに据えるあたり、今回のライブは「NGsのためのライブ」だったとも言えそうだ。
4公演全てに出演したのはNGsの3人だけだったし、なおかつ32曲という枠の中で、NGsのユニット曲やソロ曲を披露するタイミングは確実に用意されていた。

ただ、メットライフDay2とナゴヤDay2を見て思ったのは、NGsはまだ進んでいけるということだ。
いつか、僕たちが触れられないようなところまで駆け抜けていってほしい。

 

33. GOIN'!!!(キャスト全員)

アンコールも、4公演全てで「GOIN'!!!」と「お願い!シンデレラ」であった。

GOIN'!!!」というタイトルの通り、シンデレラガールズはまだまだ進んでいく。
それはこの曲の後に行われたMCで強調されたことの一つだった。
「ドーム公演は到達点ではなく、一つの通過点でしかない」、そう言ってのけたNGsの3人に期待したい。


34. お願い!シンデレラ(キャスト全員)

さて、お馴染み「お願い!シンデレラ」だ。

相変わらず、ステージの上でキャストがわちゃわちゃしていたが、LV勢だったこともあってどういう絡みがあったのかはあまり分かっていない。
ただ、やはり「お願い!シンデレラ」のコールをするのは楽しかった。
これを最後にやって、ようやくライブも終わりだ。

12時を迎えても、彼女達はきっと輝き続ける。

おわりに

さて、ナゴヤドームDay2のレポも終わりを迎えた。
エネルギーは持っていかれるが、やはりこれを書くのは楽しい。

今回も13000字オーバーとなってしまった。
ここまで読んでくださった方に感謝をし、終わりとさせていただく。